ニュージーランドの「飛べないオウム」カカポ、アリューシャン列島のウミスズメ、バハ・カリフォルニアの海鳥。絶滅の危機に瀕した島の固有種を救う唯一の方法、それはネズミなど外来生物を一匹残らず殺戮することだー。科学ジャーナリズムの第一人者が、前作『捕食者なき世界』に続き、生物多様性の意義を問う、衝撃のノンフィクション!
これははたらきもののトガリネズミです。トガリネズミのいちにちはいつもこんなふうです。日本絵本賞大賞、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞、NYタイムズ/NY公共図書館絵本賞などを受賞し、国内外で高い評価を受ける絵本作家の、はじめての絵童話。5歳から。
数学や物理では天才なのに、他人とうまくつきあえない自閉症の少年クリストファー。ある夜、近所の飼い犬が殺された。彼は探偵となって犯人を捜しながら、事細かに記録を取る。やがて驚くべき事実が明らかになり…事件を通して成長していく少年の心を描いた、『アルジャーノンに花束を』をしのぐ感動作。
星々の世界の住人シリウスは、無実の罪で犬に姿を変えられ、地球へ追放となった。星空へもどるには、失われた魔法の道具ゾイを見つけるしかない。飼い主となった孤独な少女キャスリーンと心を通わせるいっぽうで、シリウスは危険な冒険に乗りだしてゆく!ファンタジイの女王ジョーンズの若き日の傑作。
ともだちがいないけれどひとりでもへいきなハリネズミは、いつでも思ったことをそのまま、くちにだします。背中のハリだけでなく、言葉もちくちくしているのです。そんなハリネズミがある日「たべられないし、やくにもたたない」どろだんごをつくっているもぐらと出会います。ハリネズミもまた、だれにもみせないでひとりで楽しむものをつくっていました。こどもも大人も楽しめる絵童話。
今度のネズミは時空を超える!?1984年、大チーズフェアに一日遅れた小ネズミは、タイムマシンに挑戦する。いざ、「昨日」へ!
読んであげるならおよそ6才くらいから。
ねみちゃんのホットケーキ、3じにできるんだって。とけいをはやく3じにしてしまおう。ねずみくんの絵本。
作曲されたのは77〜79年にかけて。“子供のため”とうたっているが、変拍子、不規則な拍子の交代、7小節のフレーズなど、勉強不足のピアノの先生には扱えないかも。素晴らしいのは、にもかかわらず音楽は詩的で、自在で、いたずら心に富み、自然なこと。いい先生がこの曲集で教えたら子供は幸せ。
あるまんげつのばん、どこからかきこえてくるおんがくにさそわれて、あるきだした5ひきのねずみたち。つきあかりのしたでうたうかえるたちのみごとなうたごえにかんどうした5ひきは、ねずみのおんがくかいをけいかくしますが…。
故・石垣りんの未刊詩40篇。