御雇外国人として来日し、明治期西欧人日本研究家の第一人者と評される彼の本格的研究書。日本への深い思いやりと戦前の軍国主義、国粋主義への批判によって日本を理解した彼と、日本を愛し心酔してゆくハーンとの日本観の対立・葛藤をも描く。サトウ、アストン・ハーン研究者をはじめ、一般読者にとっても格好の読物。
きょうも、よいおてんきです。でも、ねずみの八つ子ぢゃんたちがいたずらばかりしていて、くまのえんちょう先生は、ゆっくりゆりいすにすわっていられません。そこで、いいことをおもいつきました。八つ子ちゃんをおとなしくさせるほうほう?それは…。小学1〜2年むき。
森の子ネズミたちは、ぼうけん大すき。こわさしらずのわんぱくざかり。“おいしいごちそうたべるなら、ぼうけんなんてこわくない、いのちもなんにも、おしくない”と陽気にうたいだすしまつ。びっくりしたとしよりネズミは子ネズミたちをつれて、イタチ沢へ-。
バグコンはかせは、大発明家です。どんなものでも、すぐにつくります。ところが、はかせの新発明は、いつもちょっとだけへんなのです。バグコンはかせとねずみたちの大戦争!さてどうなるかな?
ねずみくんはしってるんだよ。いちねんにはじゅうにのつきがあるってね。きみはしってたかい?いちがつのつぎはなんがつ?そのつぎは?ページをめくってみてごらん。なんどもくりかえして、おぼえてね。
大きな月が、のぼりました。たくさんのねずみたちが、しっぽをはさまれた子ねずみをみまもります。いっしゅん、まっくらになりました。ねずみたちのかけ声がきこえます。「しっぽいっぽん、えいやさのほい!」表題作の他に10編を収録。
森の子ネズミたちと、山荘にすむ女の子が、ちょっと変わったハイキングを考えました。とくべつな地図をもって、まよい道やこわいこわいフクロウの木、イタチ沢、もぐら塚などをドキドキワクワクしながら、まわるのです。さあ、元気いっぱい出発!
世界じゅうにすみかを広げたネズミたち。そのたくましい生活力と、ふえる力は、とてもほかの動物たちには見られません。まさにかれらは、おそるべき小さなけものの軍団といえましょう。ネズミの生活と、そのおそろしさについて、宇田川先生にお話をまとめていただきました。
よっこらでんかしょう、こえがする。どっこいでんかしょう、ねずみのすもう。おじいさんのいえのやせねずみは、すっぽん、すっぽん、まけてばかりいたが…。