あめのなか、ねずみくんがカサをさしていると、なかまがつぎつぎやってきて、「カサなんていらないよ!」。しょんぼりしていたねずみくんですが…。
はりねずみのルーチカは、もぐらのソルと大のなかよし。ある日ふたりは、おいしいジャムをつくるために、あかすぐりの実をさがしに森へ出かけます。そこでふたりが出会うのは…。小学中級から。
サムは、図書館に住むねずみです。ある晩サムはサラというねずみと友達になりました。サラは本を読むよりも本物の探検をするのが大好きなねずみです。そんなサラと違ってサムはとても恐がりでした。サムは探検をするよりも、調べものをしたり、本を書いたりする方が好きなのです。サムはサラと一緒に探検することができるのでしょうか?そしてその先には何がまっているのでしょう…?『としょかんねずみ』シリーズの第三巻にあたるこの本では、本を読んだり、書いたりすることの楽しさだけでなく、実際に探検することの素晴らしさが描かれています。
『カギのもちぬしをさがさなきゃ。きっとこまっているにちがいないもの。』ある日、ルーチカは小さなおとしものをみつけます。それはなにかメッセージの書かれた葉っぱのカードつきのカギでした。小学中級から。
うさぎちゃんがたずねると…、ねずみくんはまるをひとつかきました。「なんだろう?」やさしさと温かさがあふれる3さいからの絵本。
あきかんをりようしたてづくりのじどうしゃで、レースにでることにした5ひきのねずみたち。ゆうしょうしょうひんはなんと、「みたこともないくらいおおきなチーズ」です!さあ、いよいよスタートのあいずがなりますよ!
パン屋さんには、こびとがすんでいます。ある日、パン屋のおやじさんにどなりつけられたこびとがきげんをそこねたため、パンのたねが、みんなハリネズミにかわってしまいました。さあ、たいへ!(「パン屋のこびととハリネズミ」)『イップとヤネケ』などで知られるオランダの国民的作家が書いた、みじかいおとぎ話のなかから、ふしぎなお話をあつめました。表題作のほか、ブーツをはいたら歩くのがとまらなくなってしまった「ヨリスとふしぎなブーツ」、女の子が、地下ふかくにすむこびとのおよめさんになってほしいと言われる「ハミングこびと」などを収録。国際アンデルセン賞受賞作家による、ちょっぴりふしぎでゆかいなお話!
ちょいとドジを踏んでしまった“鼠小僧”こと次郎吉。忍び込んだ大名屋敷で、狙った大金はなく、いつもならそこで諦めるところ、ちょいと好奇心が頭をもたげた。開いている土蔵の扉に近づいた途端、侍と鉢合わせてしまったのだ。たちまち捕手が集まってきて、細い路地へ追い詰められる。一軒の長屋へ身を隠そうと戸を開けると、そこには血に染って死んでいる母と娘の姿がー。痛快エンタテインメント時代小説、第6弾!
減少し続ける日本の草原や水辺など身近な自然を尋ね歩いて出会う小さな命、絶滅の危険度が高まるカヤネズミの生態を知ることから保護活動は始まる。愛くるしく健気なカヤネズミたちのカラー写真多数掲載!
女医・千草の下で働くお国は、お使いの帰り道に奇妙な光景に出くわした。林の奥の誰もいない場所で、お囃子が響いている。すぐさま“甘酒屋”の次郎吉に知らせるが、「番町の七不思議の一つ、『狸囃子』だぜ」と取り合ってもらえない。一方で、狸囃子の噂は、瓦版に載ったために江戸中の評判になる。仕方なく、様子を見に行くことにした次郎吉だったが、そこで囃子方の矢七の姿を見かけて…。大人気痛快時代小説、第7弾。
大金持ちのお屋敷に忍び込んで大金を盗み、貧しい人の家に投げ込んでいくハリネズミの妖怪「ゼロ吉」。このゼロ吉をめぐっておこる怪事件!ゼロ吉の正体は?どんな妖術をつかうのか?そして、われらがコン七は事件を解決できるのか!?コン七(主人公:九尾のキツネだけれど、まだシッポが七本)、お六(ろくろっ首の女の子)、ワ助(わらじのつくも神)、ゼロ吉(ハリネズミの妖怪)、蛇ノ助(ふだんは人間の姿、しかし、その正体は全身真っ白な大蛇)…。ほかにも、手長や赤鬼などが登場!今回は、お話の舞台「妖怪お江戸」もくわしく解説!妖怪アクション+謎解きミステリー。
ハリネズミってどんな動物?飼ったらどんな暮らしが待っている?飼育方法から愛らしい写真までまるごと1冊ハリネズミの本。