ねずみくんはしってるんだよ。いちねんにはじゅうにのつきがあるってね。きみはしってたかい?いちがつのつぎはなんがつ?そのつぎは?ページをめくってみてごらん。なんどもくりかえして、おぼえてね。
大きな月が、のぼりました。たくさんのねずみたちが、しっぽをはさまれた子ねずみをみまもります。いっしゅん、まっくらになりました。ねずみたちのかけ声がきこえます。「しっぽいっぽん、えいやさのほい!」表題作の他に10編を収録。
元来、物理学の歴史は単に発明・発見の物語ではなく、すべての歴史と同じく、生きた人間と自然界との係り合いが重要である。本書は、自然についての知識を人間がどのように汲みとり、それを生活に社会にどのように応用してきたかといった物理本来の意味を基礎におきながら、物理学が芽ばえた古代文明期から論を起こし、20世紀初めの相対性理論や前期量子論に至るまでを、実に要領よく簡潔にまとめた秀逸の物理学通史。
ある夜、ベランダで星の観察をしていた達郎の目の前に、宇宙船があらわれた。乗っていたドルオーテと名のる異星人(宇宙人というのは古いのだ)は、はつかねずみを一ぴき、用意してほしい、という…。小学校中級から。
森の子ネズミたちと、山荘にすむ女の子が、ちょっと変わったハイキングを考えました。とくべつな地図をもって、まよい道やこわいこわいフクロウの木、イタチ沢、もぐら塚などをドキドキワクワクしながら、まわるのです。さあ、元気いっぱい出発!
世界じゅうにすみかを広げたネズミたち。そのたくましい生活力と、ふえる力は、とてもほかの動物たちには見られません。まさにかれらは、おそるべき小さなけものの軍団といえましょう。ネズミの生活と、そのおそろしさについて、宇田川先生にお話をまとめていただきました。
よっこらでんかしょう、こえがする。どっこいでんかしょう、ねずみのすもう。おじいさんのいえのやせねずみは、すっぽん、すっぽん、まけてばかりいたが…。
クリスマスのころのお話です。森の中の小さな家に、はずかしがりのネズミが住んでいました。ネズミはいつも何かをかじりながら、窓辺にすわって、外の世界にあこがれていました。そこに、思いがけない訪問者があらわれてー。トニー・ジョンストンの情感あふれる語りくち、ダイアン・スタンレーの夢をさそうさし絵は、友情の始まりを優しい、クリスマスの物語にしました。
あっ、UFOだ!新一たちがUFOを目撃した日から、大人たちのようすがおかしくなった。父や母が、まるで別人に思えるのだ。つぎつぎとおこる不思議な出来事はエイリアンの仕業なのか!?
天才ネズミアモスと、アメリカの偉人・ベンジャミン=フランクリンの奇想天外な大冒険。『はなのすきなうし』で名高いロバート=ローソンが描く、ゆかいな子どもの本の傑作。
「天井だって?征服だって?」みんなは熱いまなざしで、天井からぶらさがったレバーソーセージや、サラミソーセージを見上げ、それを手に入れたときのことを考えてみた。ネズミたちは、せっせと積木をはこび、つみかさね、のびをして、さらにその上につみあげた。四日目、塔はついに、テーブルの高さまでいった。八日目には、電灯の高さにまでたっした。計画は、うまくいきそうだった。ところが…。小学3・4年生から。ドイツ児童図書賞受賞。
この絵本は語りのなかでうまれました。かいだんにならんだ動物たちのじゅんじょさえおぼえておけば、だれもがすぐに語ることができます。伝承地は、埼玉県の所沢です。
パリの街には地下鉄が網の目のようにはしっています。モンパルナス駅の12番線の広場には、今はやりのコンクリートだらけの駅とちがい、地めんに小石をしいて枕木をならべ、そのうえをレールがはしっています。はつかねずみのミニーやミッキーたちはこの広場が大好きで、なかまと楽しくくらしています。ところがある日、からだが大きくて乱暴などぶねずみたちがやってきて、大事な食べ物をたいらげてしまいました…。
ネズミの天災予知能力、ネズミの用心深さに見る驚異的繁栄の秘密、最大・最小ネズミ、ネズミ・ウォッチングのすすめなど、知られざるネズミの魅力全公開!
さらさらさら。やさしい雪の音。山荘に冬ごもりしたネズミの一家は、女の子が山荘にやってくるのをまっています。でも…。
本書は、ボルト締め、タイヤ形軸継手、オイルリング式固定軸受、ブフランジ形玉形弁、貯湯槽の各設計図例とその仕様を示し、設計図に表現されている機械や機械部品が、与えられた仕様を満たしているかどうかを検算する方法を解説したものです。また、自身の手で図面を描き、あわせてその内容を深く理解すると同時に、便覧や規格の設計情報の利用法を習得することを目標にしました。大学や高専、専門学校の機械系の各学科において設計製図を学ぶ諸君や初級の機械設計技術者のテキスト・参考書に最適です。