むかし、じさとばさがいて、まいあさごせんぞさまにお水をあげておった。ちょろちょろっ…ねずみにもらったふくべっこ、そのなかはねずみのごてんで…ふしぎなみんわ絵本。
「とがりねずみ」を知ってますか?からだは5センチ、しっぽが3センチくらいのほんとに小さな小さなもぐらのなかまです。語物は、このちっちゃなとがりねずみたちが主人公です。孤独だったオスとメスが出会い、いっしょに暮らしはじめ、こどもたちが産まれ、家族が生きていく姿を、詩情あふれる文章で描いた、心あたたまる物語です。
野生動物がどんどん姿を消していく大都会で、カラスとネズミは、人間に嫌われながらもますます繁栄している。なぜなのか。彼らにとって大都市とはどのような「自然」なのか。人間の知恵の裏をかきたくましく生き抜く彼らの実態から、人と動物の現在の関係の仕方とともに、人間という生物の生きざままでが透けて見えてくる。
本書は、過去問題を考慮し、午前、午後各75、合計150テーマを抽出し、1テーマを見開き2頁とした。各テーマの左側は、基本的理解、知識の重要な部分と、記憶すべき事項のポイントを示した部分とで構成し、右側は、そのテーマの内容に照らして選択した演習問題とその解説、および一つのものごとに対して関連するいろいろな言葉を連想できるようにとの考え方より選んだキーワードで構成した。演習問題は、問題の難易度がわかるようにランク付けをした。関連するテーマをグループにまとめて一つの章とし、そのグループの基本理解のための概要を記した。
骨、関節、筋肉の仕組み、関節ねずみ、疲労骨折、五十肩、スポーツと関節の関係など、骨、関節、筋肉となかよく付き合うための17のストーリー。
『ねずみのすもう』は東北地方だけに伝わる昔話ですが、なんともあたたかくユーモラスで、昔話というより童話を読むような楽しさがあります。とりわけ心やさしいおじいさんとおばあさんのねずみに寄せる愛情、お金持ちも貧乏も関係なく、必死になってすもうをとる二匹のねずみの無邪気さが、いきいきと伝わってきます。赤いふんどしをつけた二匹のねずみが、どっちも強くてがんばっているところはおじいさんやおばあさんでなくても、思わず笑いだしたくなります。4〜5歳。
「ぼく、ネズミだったの。」お小姓すがたの、その少年はいいはります。どこからきたのか、その正体は?真実を知っているのはただひとり、お城の皇太子妃になった少女だけ。魔法で、ネズミから召使いに変えられた少年が、ロンドンの下町をさまよいながらまきこまれた冒険のかずかず。シンデレラ・ストーリーを巧みに織りこんだイギリスのお話です。
「犯人を捕らない刑事には用はない」。たとえ出世はしなくても、犯人検挙に全力を尽くす蟹沢石太郎警部補の信条だ。-毒ヘビによる死亡事件や連続拳銃強盗事件など、何かと物騒な北多摩署管内で、またも大事件!ホステスの強姦殺人事件が発生した。捜査陣はB型の男をマークする…が!?逆転また逆転。蟹沢・相馬の好漢刑事コンビが大活躍。
相変わらず友情以上恋人未満の稔との関係に、ちょっとモヤモヤの博紀…。ある日、二人が溜まり場とする古本屋店主ヨネが強盗に襲われ、希少価値ある古本が盗まれる。その容疑者としてなんと稔の父、『怪盗六十九号』が浮かび上がるが、当の本人は行方不明。義賊の父を信じる稔は動揺し、思わず博紀にその正体をバラすことになるが…。博紀が稔をレイプしちゃったあの事件、『ネズミとオオカミの愉快な関係』も同時収録。
もしもねずみをえいがにつれていくと、きっと、ポップコーンをくれ、という。ポップコーンをかってあげると、たぶん、ひもでつなぎたがる。そして、それをクリスマス・ツリーにかざりたがる。ツリーをかわされるはめになるぞ。
「科学の世紀」であった20世紀に花開いた知的エンターテインメント・SF。その最上の収穫を年代別に集成!第1巻は、奇抜で不思議なアイディアが次々と出現した、現代SF成立期の1940年代編。ねずみをのせた人類初のロケットが宇宙に消えた…ブラウンの表題作ほか、アシモフ、クラーク、ハインラインら巨匠たちが描く「いま・ここ」でない世界全11篇。