ほら見て、ねずみくんがトコトコ歩いていきます。黒いブーツもかろやかに。どうなるのかしら?めぐる言葉が心地よくも楽しい本。
マーリックは大のいたずら好き。同じ家に住んでいるねこをからかったり、家中を散らかしたりして、今日も大騒ぎ。
ひっそりとくらすバンベルトは、体は小さくても大きなゆめを持った作家です。ある日、これまでに書いた11のおはなしを、小さな気球につけて窓から世界へ送りだしました。楽しいおはなし、こわいおはなし、ふしぎなおはなし。どれも心をこめて書いたものです。やがて、拾った人たちから返事がきました。
スマートなカマキリ探偵と食いしんぼうのバッタ博士は名コンビ。ある日、サーカスの花形、チョウのジュリアナ嬢がショーのさいちゅうに消えた。調査に乗りだしたふたりを待っていたのは血も凍る真実。しかも犯人の魔の手が迫ってきた!「消えたチョウの怪事件」ほか「首なし怪物の怪事件」など全五篇。
母子家庭に育った少女ハリウッド。ある日、「サーカス・ホテル」というところにおじいさんが住んでいることを知る。おじいさんは空中ブランコの達人。サーカスをこのまま続けていくにはショーを開かなければならないが、なんと、おじいさんの相手役がいない!仲間たちはハリウッドを推薦するのだが…。
伝説の幽霊船、フライング・ダッチマン号。遠い昔に沈没したこの船は、乗組員の亡霊を乗せたまま、何百年もさまよいつづけているという。この船に少年と犬が乗っていた。助けあってつらい航海を乗りこえていくが、沈みかけた船から嵐の海へと投げだされてしまう。それが、ふたりの冒険の始まりだった。
消費者相談員、学校の先生などインターネットにまつわる被害の相談にあたられるような立場の方、さらにインターネットが浸透した現代社会に生きる一般の方々にとっても、読みやすく、参考となるように配慮。最近の法改正、インターネットをとりまく状況の変化等にも触れ、最新の対応をめざしたものとなっている。
ねことねずみは、仲がわるい。ほんとでしょうか?戦争というケンカをなくすのは、愛と英知と勇気、そして、それを実行にうつすこと!これは、ねずみのジャスパーとねこのレオラの愛と平和をきずいた物語です。日本図書館協会選定。全国学校図書館協議会選定。
月の光は明るく、山道を照らしています。「たんけん隊」の歌をうたいながら、ネズミたちは出発です。“森のネズミのたんけん隊しらべてさがす山の道あらゆる苦難をのりこえてなにかをみつけに旅にでる”先頭を歩いていくのは、山荘の女の子です。森のおくでは、フクロウが鳴いています。みなは、ぴたっと足をとめました…。-ちょっぴりこわくて、たのしいお話。
あたしはディナ、10才。目を見るだけで相手の秘密がわかってしまう、“恥あらわし”という能力を持ってる。母さんから受けついだこの目のせいで、みんなに避けられてしまい、いやでたまらない。でも、母さんがおそろしい事件に巻きこまれたことを知って、あたしは自分の力を武器に、助けだす決意をした。デンマークのファンタジー。
よる、スナックがしのねぶくろにはいってうえをみあげると、たくさんのまどがあったかそうで、いいなあっておもうんだ。だれかのペットになってあいされてくらせたらどんなにすてきだろう。たのしくて、それでいて、むねがキュンとなるねずみのおはなし。
太陽と月とカラスに娘をとつがせたおじいさん。なんだかさびしくなってしまいました。「娘たちに会いに行こう」ロシアの巨匠が描く絵本。
竜の王女シマーは、強く、美しく、気位が高い。一方、人間の孤児の少年ソーンは、力は弱いが勇気とやさしさは人一倍。そんなふたりが、シマーの故郷の海をぬすんだ魔女を追っていっしょに旅をすることになった。だが、行く手には魔物たちが立ちはだかる。けんかをしてばかりのシマーとソーンは大ピンチ。