本書は、伝統ある英国の主要新聞・雑誌からひねりの利いた、人間味のある記事を精選して、編集したリーディング主体の総合教材です。
小さな子ネズミたちがたのしそうに、長いしっぽをふりながら、うたっています。“どんぐりころころどこいった。かくれた宝をさがしましょ。いつでもオニはおじいちゃん”。山荘の女の子とヒメネズミの、なぞめいたふしぎなお話。
盛大なヨットレースの直前、ミスティックの沖合いに広がる「ポセイドン三角海域」で奇妙な船影が目撃された。そこは不吉な事故や魔物のうわさが絶えない、魔の水域。あれも幽霊船なのか…?レースの安全のためには、謎を解明しなくては。だが、ジークとジェンの身にも災難がふりかかる。
古い劇場でのミュージカル公演に、ジークとジェンも参加することになった。演目は50年まえ、主役の少女にハリウッドでの成功と、悲劇的な運命とをもたらした、伝説の作品。ところが稽古を重ねるうち、奇妙な物音が聞こえはじめ、ついには危険な事故まで発生。まさかこの劇場には少女の霊が。
初級文法を終えた学生が無理なく取り組めるよう、『グリム童話集』200話の中から4話を書き改めました。第1話「ブレーメンの音楽隊」は現在形で書かれ、第2話「盗賊の花婿」の途中から現在完了が出てきます。第3話「ハンスはりねずみ」は、本来の時制である過去形で語られます。ここでは、文法的な制約も取り払われ、副文なども用いられています。最後の、いわば付録として置かれた「つぐみ髭の王様」は過去形ですが、自習や課題としての使用にも耐えると存じます。各課には、文法や内容理解の問題のほか、CDの聞き取りによる穴埋め問題も設けました。これらの問題はなによりも反復を旨としています。反復こそ語学学習の基本であり、また童話の生理にも適っていると考えるからです。言うまでもなく、童話では、おなじテーマをめぐる対比や試行錯誤は、聞き手や読者の関心をいや増しに高めています。
ぼくは、チヨロ。みんなぼくのこと、ちっちゃな子ネズミみたいに「チョロ」って呼ぶけど、ぼくの名前は、小さな「ョ」じゃなくて、大きい「ヨ」のチ・ヨ・ロだよ。ぼくはもう小さくなんかない。ひとりで遠くまでおつかいもできるから、きょうは、いとこの家までいくんだ。それにしても、母さんが気をつけろっていってた「ヘビ」ってどんなものなんだろう?細長くてクネッとしていて、目がピカッっと光って、口が燃えあがるんだって!でも、ぼくはへっちゃらさ。でてくるものなら、でてこい、ヘビ!小学中級から。
TRACYのヴォーカルとベースが97年に結成したFUNGUSのベスト・アルバム。収容時間めいっぱいに詰め込んだ21曲は、すべてリマスタリングされた。キャリアは十分だけど疾走感と反骨心は衰えておらず、ガッツンガッツンいっている。
建築物環境衛生管理技術者国家試験(通称、ビル管理士試験)の合格率は、例年15%前後と非常に厳しく、合格の栄冠を手にするのは容易ではない。出題範囲が広く、出題数が180問と多いうえに、かなりむずかしい問題も数多く出題されるので、合格点を得るには何らかの対策が必要である。本書では、膨大な学習内容を項目ごとに整理し、出題頻度の高い例題を多数盛り込むことにより、比較的短期間で出題のパターンを掌握できるよう、工夫して編集したものである。
本書は、「建築物環境衛生管理技術者」の国家試験について、受験の方法と試験問題について内容を改訂し、問題を最新のものに入れ替えて解説を行った。