ほら見て、ねずみくんがトコトコ歩いていきます。黒いブーツもかろやかに。どうなるのかしら?めぐる言葉が心地よくも楽しい本。
とりかえっこしよう。うん。ねずみくんはじぶんのチョッキと、あひるくんのふうせんをとりかえっこ。ねずみくんはふうせんをもってルンルン。あひるくんはねずみくんのチョッキが、「ん!」ちいさくてきられないよ。
「ああ、おなかがすいた…むにゃ…」ミニー・マラコフは、ふうとうのふとんの中で、耳をかき、ねがえりをうちました。ミニーは、地下鉄のトンネルにすんでいるはつかねずみの女の子。「ちゃんと晩ごはんをたべたから、ほんとにおなかがぺこぺこってわけじゃないんだけど…なんかおいしいものがたべたい…」目をつぶったまま、ミニーは鼻をひくひく。すると、ゆめの中にりんごがぽっかりとあらわれました。ミニーが、きのう、地下鉄の駅のホームの下でひろったりんごです。
ひとりぼっちで生きてきたモナ。大嵐の夜、オオカミにおわれているうちに、見たこともない巨木にたどりつきました。巨木の幹についていた秘密のドアをあけると…そこは、世界でいちばんすてきな場所でした!欧米で話題のファンタジー、シリーズ第一弾です。
クリスマス・イヴに贈られたくるみ割り人形。その導きで、少女マリーは不思議の国の扉を開ける…。珠玉のメールヘン「くるみ割り人形とねずみの王さま」。役者ジーリオとお針子ジアチンタの恋が大騒動を巻き起こす「ブランビラ王女」。奔放な想像力が炸裂するホフマン円熟期の傑作2篇。
大きなおやしきの中にある、人形の家で、子だくさんなネズミの一家が、しあわせにくらしていました。ところがあるとき、その人形の家に、たいへんなことがおこって、ネズミたちは、住むところをなくしてしまいます…。「わたしたちがこの人形の家をピカピカにすればいいのよ!」ところが、子ネズミたちがそうじをしたせいで、人形の家は、めちゃくちゃになってしまい…?『くまのパディントン』のマイケル・ボンドの文章に、緻密でかわいい絵を添えた、すみずみまで楽しめる、英国の香り高い絵本。5さい〜。
「かわいいむすめをねずみなんかのよめにやれっか」「ほう、だれにやるつもりだ」「せかいでいちばんえれえむこどのだ。さしずめおてんとうさまかのう」おとっつぁんは、ついくちがすべってしまったんだと。
『カギのもちぬしをさがさなきゃ。きっとこまっているにちがいないもの。』ある日、ルーチカは小さなおとしものをみつけます。それはなにかメッセージの書かれた葉っぱのカードつきのカギでした。小学中級から。
うみへいくことにしたねずみくんとねみちゃんは、なかまをさそいます。ところが、いつまでたってもぜんいんそろいません。ねずみくんはぶじにうみへいけるのでしょうか。
15万人のアフリカキャンプ難民が2倍に膨れてドイツへなだれ込む!ドイツからキャンプに天使がやってきた。無謀なアイデアが現実になっていく。