ねみちゃん、おりょうりじょうずなんだって?ねずみくんはみんなとねみちゃんのおりょうりをたべにいくことにしました。ぼくはチーズのおりょうりがいいなぁ。ねみちゃんはなにをつくってくれるのかな。
本書は、『フロプシーのこどもたち』で脇役として登場し、小うさぎたちを助け出したのねずみが主人公です。ポターは若いころ、ロンドンの自然史博物館で昆虫を精密に写生していました。チュウチュウおくさんの家に来た招かれざる客である、クモやハチなどの見事な挿絵は、その熱心な研究のたまものと言えるでしょう。1910年刊。
もりのなかのちいさないえに、のねずみのかぞくがすんでいます。がんばりやのすえっこチロは、まいにち、なにをしているのかな。
きりのなかではりねずみが体験したのは、あこがれ、おどろき、おそれ、そして、よろこび…、そう、人生そのものなんだ。映像の詩人と呼ばれ、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家ノルシュテインが、短編アニメーションの傑作『きりのなかのはりねずみ』を、新たに絵本として見事に表現してくれました。絵は、ノルシュテイン作品の美術監督でパートナーでもあるヤルブーソヴァが担当。詩情あふれる、美しく、味わい深い絵本です。
ドイツの人気No.1!寝かしつけ絵本。寝かしつけのためのアイデアが、たくさんつまっています!おやすみタイムが楽しくなる魔法の本。
有名な芸人一家に生まれたものの孤独な子供時代を過ごしたコノカ。自分の居場所を探すため家族から逃げるように上京したが、要領の悪さが原因でバイトをクビに。精神的にも金銭的にも追い詰められた時、偶然出会ったハリネズミの白ハリくんのかわいさに恋に落ちた。すると白ハリくんが大阪弁で話しかけてきて…。弱さや愚かさと向かい合い、コツコツ生きるコノカのひたむきさが胸を打つ。不器用な誰かのための希望の物語。
しがない中二階なれど魅入られた世界から足は洗えず、今日も腰元役を務める瀬川小菊は、成行きで劇場の怪事件を調べ始める。二か月前、上演中に花形役者の婚約者が謎の死を遂げた。人目を避けることは至難であったにも拘らず、目撃証言すら満足に得られない。事件の焦点が梨園の住人に絞られるにつれ、歌舞伎界の光と闇を知りながら、客観視できない小菊は激情に身を焼かれる。名探偵今泉文吾が導く真相は?梨園を舞台に展開する三幕の悲劇。歌舞伎ミステリ。
盗むだけなら、単なる盗人…義賊とは弱きを助く者。その真骨頂を芥川龍之介、菊池寛、鈴木金次郎が綴る。
ある日、Instagramで“リンゴを食べるあずき”の動画が海外のメディアで紹介されたのがきっかけで、世界中で瞬く間にフォロワーが増えたあずき。スプーンに乗せたリンゴを顔のそばでゆらゆらされると、怒った顔がみるみる笑顔になり、足がぽこんと飛び出すその愛らしさが大評判に。TVや雑誌で紹介され、世界中で人気の勢いが止まらない。そのあずきの初めてのフォトエッセイ集。日々の愛すべきInstagramの写真をはじめ、本格的なアート写真まで。計250点以上!飼い方、日々のケアなどの実用面に加え、可愛く撮るための写真テクニックなど、ハリ飼いさんたちが今、最も知りたい情報が満載。
サムとサラは図書館にすむねずみです。サムはしらべものコーナーの自分の家が大好きなのに、なんと図書館で改修工事が始まってしまいました。さあ、大変!サムとサラの大事な家はどうなってしまうのでしょうか。シリーズ最終巻。
大好きなひつじばぁばからもらったマフラーを、遊びに夢中になっているうちになくしてしまったはりねずみくん。どこをさがしてもみつかりません。なんて言っていいのかわからないまま、ばぁばの家の前にたどりつくとー。
12支のどうぶつたちがかよっている「じゅうにしえん」にあそびにきてね。ねずみくんはね、はっぴょうかいでやるげきで、おうじさまのやくをやりたいなっておもっています。だけど、なかなか、おともだちにわかってもらえなくて、「ぼくなんてだめなんだ」なーんていうの。ねえ、みんなはどうおもうー。
文政9年初夏。太平の世を謳歌する江戸では近頃、貧しい長屋に小銭が投げこまれるという奇妙な事件が続いていた。小籐次は謎の青年から、名刀正宗の研ぎを頼まれる。そんな中、高尾山薬王院へ紙を納める久慈屋の旅に、息子の駿太郎・道場仲間の少年らとともに同行することに。高井戸宿、府中宿へと進む一行を付け狙うのは…。
ガシガシしているからといって、ただガシガシしているのじゃないのさ。ガシガシしながらいろいろしてるの。たとえばガシガシかんがえたり、ガシガシしらべたり、ガシガシためしたり、ガシガシなやんだりしているわけさ。おもいだしたり、けいさんしたり、もんくをいったりするときも、ねずみくんはガシガシするのさ。これは、いわゆるうまれつき。つまりねずみくんのちゅうしんは、りっぱな歯というわけね。で、きみのちゅうしんはどこ。
チャイコフスキーのバレエで有名な「くるみ割り人形」の知られざる原作が、今、新しい訳でよみがえる。こっけいで不気味、気が良くて残酷、美しくて醜悪、エレガントでうさんくさいーホフマンの描き出す世界を見事に体現した表題作のほか、幻想味あふれる「見知らぬ子ども」「大晦日の夜の冒険」を併録した、待望のメルヘン集成。
数字や算数が苦手な子どもに興味を起こさせる優れた本として推奨!“数”にまつわる面白エピソードが満載!!イギリス学校図書館協議会インフォメーション・ブック・アワード受賞!!(2021年8-12歳向け)。