大人の親指ほどしかない小さなカヤネズミは、れっきとした野生動物です。でも、野生だからといって、街から遠く離れた、自然がゆたかな場所だけにすんでいるのではありません。背の高いイネ科の植物の仲間をまとめて、カヤといいます。そのカヤがたくさん生えている草むら“カヤ原”があれば、街を流れる川の河川敷や堤防で出会えるかもしれません。田んぼや、耕作をやめた畑に草がしげると、そこにいることもあります。それほど、わたしたちの身近にすんでいるのです。ところが、カヤネズミは絶滅のおそれがあると、各地で報告されています。生息地である草地を、人間が開発して減らしているからです。人間の生活が大事か、野生動物が大切かではなく、ともに生きるための方法をみなさんも考えてみませんか。
むかしむかし、ある小さな森に、おさないコハリネズミが住んでいました。コハリネズミは、おかあさんとふたりぐらしでしたけれど、とてもしあわせでした。でも、ある日、おかあさんが病気になり、それは、どんどん悪くなっていきましたー。はりねずみの絵本。
動物のサイズが違うと機敏さが違い、寿命が違い、総じて時間の流れる速さが違ってくる。行動圏も生息密度も、サイズと一定の関係がある。ところが一生の間に心臓が打つ総数や体重あたりの総エネルギー使用量は、サイズによらず同じなのである。本書はサイズからの発想によって動物のデザインを発見し、その動物のよって立つ論理を人間に理解可能なものにする新しい生物学入門書であり、かつ人類の将来に貴重なヒントを提供する。
研究対象であるネズミ類に主眼をおいた自然史(誌)研究。あまり注目されることのない日本の「野ねずみ」の各種が実際にどのような姿であるのかを、東アジアのネズミ類との関係から考えた。
「ああ、こわい、こわい、こわい」お母さんがそういうのをきいた子ネズミのミナは、「コワイ」がどんなものかを知りたくなってさがしに出かけます。ところが、ライオンのところへ行っても、スカンクや、長生きのカメのところへ行っても、さっぱり答えはみつかりません。そして、さいごにヘビに出会うのですが…。ドイツの語り部シャミによる、「こわい」という気持ちについてのユニークなおはなし。
山のレストランに、ごしょうたいをうけたヒメネズミたち。鼻をピクピク、いいにおい。山でとれた、たくさんのめぐみの品じなをもとに、レストランのイイモトさんは、大はりきり。うでをふるいます。なかよしのネズミたちにだされるお料理は、なにかしら。とってもたのしみ。
はらぺこねずみがやってきて…ねこのしっぽをぱくっ!ねこはびっくりおどろいて、いぬのしっぽをぱくっ!次々現れる動物たちの驚く表情に注目!大好評「アリのおでかけ」につづく幼児絵本第2弾!1歳から。
裸・出歯・鼠ー魅惑のルックス、がん化耐性、厳しい階級社会、17種の鳴き声、仕事中毒、老化しない…世界の研究者もムチューになる驚異の生態を丸ハダカに。外見も中身も気になりすぎる。謎多き珍獣のふしぎ大解剖BOOK。
父が経営する会社で働く茉白は、仕事一筋なウブ女子。ある日大手取引先との商談に行くと、次期社長と噂の御曹司・遥斗が現れる。初めは冷たい態度をとられるも、ひたむきに仕事に取り組むうち、彼が甘い独占欲を露わにしてきて…!?戸惑う茉白だったが、一度火のついた遥斗の愛は止まらない。「たっぷり愛さないとな」-熱を帯びた彼の瞳に捕らえられ、茉白は胸の高鳴りを抑えられず…!
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