マウスアイランドにすむチューキーおじさんから、えはがきがとどきました。「なつやすみになったら、ぜひあそびにいらっしゃい」。小学1・2年生むき。
犬の歴史は人の歴史。人のわがままに翻弄されながら、それでも人に尽くし続けるけなげな犬たちとおかしな人間たちの忘れえぬ記録。
ねずみの町では、ことしもゆきこんこまつりがおこなわれる。チュージック・ホーンたちは、そのじゅんびで大いそがし。小学1・2年生むき。
切紙細工のような月が浮かぶ如月(陰暦二月)のとある夜半、次郎吉は本所二ツ目橋の橋袂の屋台店の酒に暖を求めた!屋台の親爺は重助といい、六十前後と見える老人だった!親爺の愚痴によれば、ひとり息子の重兵衛が島送りになり、まだ小さな孫を二人抱えているのだということだった!しかも、その重兵衛の島送りが、どうやら“鬼権”と呼ばれて本所深川で知らぬ者ない悪徳目明かし権兵衛の仕掛けた罠のようだというのだ!その重兵衛が島を破り、八丈から江戸に潜り込んだという噂が流れて、権兵衛の顔色が曇った…!?はたして、その裏に何が隠されているのだろうか…!?(第一話「鬼の罠」)-“人の金はくすねても、あこぎなまねはしやしねえ!”「ねずみ小僧行状記」全八話。
ある夜、ベランダで星の観察をしていた達郎の目の前に、とつぜん、宇宙船があらわれた。乗っていたドルオーテと名のる異星人(宇宙人というのは古いのだ)は、はつかねずみを1ぴき、用意してほしい、というのだった…。異星人と少年の友情を、ユーモアたっぷりにえがいた、ちょっぴりおかしなSF物語。小学中級から。
あしたはフワリのたんじょうび。フワリはたのしみにしているのに、かぞくはみんな、わすれちゃったみたい。かなしくなったフワリは、よくあさ、かきおきをのこして、ひとりでうみべへいってしまいました…。こころあたたまる、やさしいものがたり。
はりねずみのハリーのいもうとのチェリーにともだちができた。「はじめましてこんにちは」「ひゃあおおかみだ!」。
この絵本のめいず(一本道の迷路)のなかには、おはなしに関係のある絵がかくれているんだ。めいずを解くとそのページの場面が完成するぞ。キミの手でねずみのサムを呼びだしてくれ。
ちょうどウィーンでフリードリッヒ二世が即位したころ、ウィーンから半日ほど馬車に乗った地に、いまでもねずみたちの親から子に、そして孫へと語りつがれる伝説の家ねずみがいた。家ねずみのジョージ、この物語の主人公である。ねずみたちを通して、仲間や家族の大切さ、生きることの意味を問うたハートウォームメルヘン。
心をひらいて感じてほしい、小さなねずみたちがあなたに贈る美しい四季の物語。羊毛フェルトから生まれた愛らしいねずたちがあなたを自然の世界へ誘います。
ねこのミルのおうちに初めて招待されたねずみのチムニー。案内されたのは、とっておきの“ひみつのちかみち”でした。葉っぱのトンネルをくぐり、水たまりを飛びこえ、たどりついた大きな木のはしごを登っていくと…?シリーズ第2弾。
グリム童話・イソップ寓話・アンデルセン童話から子ども時代にぜひ読んでほしい3話を収録。ドラマチックなストーリーとクラシックの名曲が見事に融合した、まったく新しいタイプの知育絵本です。クラシック音楽と、田中好子さん・パパイヤ鈴木さんの朗読CDつき。