この絵本は語りのなかでうまれました。かいだんにならんだ動物たちのじゅんじょさえおぼえておけば、だれもがすぐに語ることができます。伝承地は、埼玉県の所沢です。
このえほんの、ねずみのなまえは、ヘンリエッタ。ヘンリエッタは、かくれんぼがだいすきなので、かくれんぼねずみとよばれているの。いろんなへやにかくれているわ。ヘンリエッタをみつけてね。
すえっこねずみのポポが、ゆうえんちで、まいごになってしまいました。チュージック・ホーン一家は、もうおおさわぎ。小学1・2年生むき。
小学校初級向き。
「とがりねずみ」を知ってますか?からだは5センチ、しっぽが3センチくらいのほんとに小さな小さなもぐらのなかまです。語物は、このちっちゃなとがりねずみたちが主人公です。孤独だったオスとメスが出会い、いっしょに暮らしはじめ、こどもたちが産まれ、家族が生きていく姿を、詩情あふれる文章で描いた、心あたたまる物語です。
あるふゆのひ、うさぎのペパンは、ねずみのフワリとであいます。フワリは、ペパンのいえにすむことになり、ふたりは、いつでもいっしょにいる、だいしんゆうになります。ゆめのようないちねんがすぎました。そんなあるひ、かあさんうさぎが、わるいしらせをもってかえってきます…。こころあたたまるベルギーのえほん。
マヨネーズねずみとソースぞうのシールえほん。
のりをなめてしまった子すずめのおちょんは、いじわるなおばあさんに、ぷちっと、したをちょんぎられて、おいだされてしまいます。やさしいおじいさんは、おちょんをたずねて山こえ川こえ…。やっと、すずめのおやどにつきました(『したきりすずめ』)。ねずみにたのまれたおつかいを、「ほいきた」とひきうけたしんせつなたきぎうりのおじいさんは、おれいにごちそうやたからものを、どっさりもらいます。それをきいたとなりのずるいおじいさんがねずみにあいにいきますが…(『ねずみのもちつき』)。小学1・2・3年以上。