おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ”と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびてー。
「フェリエの国には、たいせつな宝の石があとふたつあるのよ。その三つの石が、フェリエの国を守っているといわれているの。」小学中級から。
ぬいぐるみのくまくんはさんぽにでかけました。うすぐらいもりのなかでであった、6ぴきのしろいねずみが、くまくんにいいました。「たすけて!ぼくたちたべられちゃう!」もりには、おそろしいけものがたくさんいるのです。ねずみたちを守るため、くまくんが知恵をしぼります。くすっと笑えるラストと、迫力満点のイラストが魅力。読み聞かせにぴったりの、たのしい大型絵本。
おもちゃのオートバイをきっかけに、泊まり客の少年キースと友達になった、古いホテルの壁穴に住む子ねずみラルフ。ある日、熱をだして苦しむキースのために、薬をさがしだすラルフの冒険がはじまった。少年との交流をとおして、成長していくラルフの姿を描く、友情物語。小学校中・上級向き。
まいばん、美術館がしずかになると、ねずみのマウリッツがあらわれる。マウリッツはのびをしたあと、ひげをととのえ、うわぎをまっすぐになおした。真珠の耳飾りをしたおんなの子のところへいくんだ。かわいいえがおが、マウリッツのあたまからはなれない。おいしそうなたべもの、きれいな花をみても。でもあの子はどこ?おんなの子がきえた。ぬすまれたんだ!フェルメールのえがいた「真珠の耳飾りの少女」が、おはなしの中でいきづくこの絵本は、オランダのマウリッツハウス美術館と協力してつくられました。ねずみのマウリッツは、動物たちのたすけをかりて、少女をすくいだせるでしょうか?
さむいさむいふゆに、とうさんねずみとかあさんねずみと17ひきのこねずみたちが、ゆかしたのあたたかいへやにひっこしてきました。あるばん、とうさんねずみとかあさんねずみは、たくさんのひとたちがうえのいえにあつまってパーティーをするのをみて…?ねずみの家族の目線からクリスマスを描いた、読み聞かせにぴったりの絵本。
「それをみると、自分の未来の運命がわかるの?」「そのとおりです。過去でも、未来でも、おもいのままに。」こころやさしいいきものたちの年こしとお正月のお話。小学中級から。
やあ、ねずみくん、クリスマス・プレゼントの山じゃないか。だけど、はらぺこおおぐまのことわすれたの?クリスマス・プレゼントには目がないんだって。どうする。
めいたんていのねずみくん。あるひ、りんごがなくなったことにきづきます。「じけんだ!あしあとをつけずにりんごがとれるのは…」はなのながいぞうさん?そらがとべるとりさん?それとも…。
ふとったねずみとやせたねずみがすもうをしました。まけてしまったやせたねずみに、おじいさんはもちをつくってあげることにしました。語りやすく耳で聞いて覚えやすい昔話絵本。