小さくて、おくびょうで、しっぱいばかりのねずみくんに、ふくろうさんがおしえてくれた、いちばん大切なこと。それは…。今、気がついてほしい大切なこと。もうひとつのねずみくんの絵本。
クチュが住むランブイエの森に続く公園は、いつも人間のゴミでいっぱい!雨の日も、風の日も、一生懸命片づけても、毎日新しいゴミが捨てられてく。「そんなことしてもむだだよ」と友だちのレイジーはあきれ顔だけど、それでもあきらめずにゴミを拾い続けた。いつになったら、きれいな公園になるのかな!?幼児期から育むあきらめないことの大切さ。
つげ義春、貸本マンガ時代の絶頂期から末期に描かれた作品を収録。ハードボイルド、SF、青春物など。困難ななかで発揮された多彩な才能が、いまも読者を驚かせる。
なぞの少年・トゥーリがいなくなったフェリエの国の、春夏秋冬、4つのものがたり。小学中級から。
のねずみの男の子ポップのおかあさんは森のお天気はかせでした。ある日、おかあさんがのこした、お天気の観察ノートを見ていたポップは、たいへんなことに気づきました。森に、季節はずれの台風が、ちかづいているのです!たすけあい、力をあわせて、あらしをきりぬける、小さな動物たちのすがたをえがく、心にのこる森のお話。小学校低・中学年〜。
ひるねをしていたライオンのせなかを、ねずみがうっかりかけあがりました。めをさましたライオンは、ねずみをつかまえて、たべようとしました。「たすけてください。きっとごおんがえしをしますから」ライオンはわらって、ねずみをにがしてやりました。ところが、それからまもなくして…。2010年度コルデコット賞受賞。
あるところに、とびきりあしのはやいねずみがいました。なまえはジェイク。おじいさんネコのトムは、ジェイクをつかまえられません。とくいになったジェイクは、キツネにもいいました。「つかまるわけないだろ!」そして…?英国で活躍するベテラン作家とイタリア出身の新進イラストレーターのコンビが手がけた、ゆかいな絵本。3さい〜。
とてもさむいふゆ、オスカーとおとうさんは、はるにうまれる赤ちゃんとおかあさんのため、たべものさがしに大いそがし。でも、きんじょのなやには、ねこがすみついていて…。はるをむかえるよろこびと、かぞくへのおもいやりがつまった、心あたたまるおはなしです。
4才からおとなまで。
『フロイト症例の再検討ードラとハンスの症例』、『シュレーバーと狼男ーフロイト症例を再読する』に続く、原著の全訳の完成。症例ねずみ男を扱った第1部と、フロイト症例の全体(ドラ、ハンス、シュレーバー、狼男、ねずみ男)を総合的に論じた第2部から構成されており、第2部に補遺として症例の要約が併載されている。