1910年代に登場し、見る間にフィジー全土を席巻、今なお語り継がれる反植民地・民族主義運動ーその中心人物に焦点を当て、喚起力溢れる物語を紡ぎ出す。同時に現代人類学の諸課題に挑む、渾身の大冊。
観光は生きている。第二次大戦直後にエリートだけのものであった観光は、高度経済成長によって大衆化し、その終焉とともに安定期を迎えた。では、2000年代において、観光はどう変化するのか。その兆しをとらえるとともに、諸科学の成果を採り入れ、単なる移動についての記述やマーケティング論を越えて、ラビリンス(=迷宮)ともいうべき複雑化した観光の現象と本質、現状と未来を読み解く。
驚きの実力、最新護衛艦隊を写真家・柴田三雄が追った。激撮!!護衛艦隊の全貌。創設以来40年 太平洋で激しい訓練を積み重ねた実力艦隊に今注目が…。
勝海舟が学んだ蘭学、海軍伝習とはいかなるものであったのか。幕末から維新への激動の時代、江戸城無血開城に導き、次代への道を拓いた勝海舟。その成功の背景には、海舟が身に着けた蘭学と海軍伝習があった。新潟県糸魚川市に伝わる新出資料を読み解き、海舟が蘭書やオランダ人教官との親交から海外情報・知識を体得していった足跡をたどり、世界の進軍のなかで新しい国家構想へ向けた眼差しを探る。
『春から夏へ』に続いて、ギリシア系神話と北欧伝説に美しい枝葉を与え、人物の心理・性格描写が小説をしのぐ『秋から冬へ』。作中の「うた」や「著者後書き」等に脚韻を用いるなど、入念な日本語訳で甦った、ウィリアム・モリスの伝説的長編物語詩、初の完訳。
幕末・明治期、英国の外交官・日本研究者として活躍し、日本の古書収集家として傑出した人物であったアーネスト・サトウ。そのサトウが収集したコレクションの中に浮世絵の研究、特に謎の浮世絵師「写楽」の考証にとって重要な資料である『増補浮世絵類考』が含まれていた。作者の斎藤月岑の死後、サトウの所蔵をへて、ケンブリッジ大学図書館にたどり着くまでの期間、この本はどのような変遷をたどったのか。写本として受け継がれた『浮世絵類考』の全般にかかわる問題にも言及しつつ、その謎を追う。
ドキンちゃんのワゴンショップで楽しくクレープ屋さんごっこ!トッピングパーツを組み合わせて、くるっ♪と可愛いクレープをつくろう!おみせやさんごっこシリーズにドキンちゃんのクレープ屋さんが仲間入り!【POINT】・注文を受けたら、クレープ生地にトッピングパーツをさして、好きな味を組み合わせよう!・パーツをさしたクレープ生地をくるっと包んでケースに入れて、クレープのできあがり!・味の組み合わせは全部で45通り♪好きなクレープを組み合わせよう!・クレープができたらワゴンに飾って、いらっしゃいませ♪・レジスターのボタンを押すと、ドキンちゃんのおしゃべりやお会計のおしゃべり、クレープ屋さんのオリジナルメロディが流れます♪・ドキンちゃんと一緒に、楽しくクレープ屋さんごっこを楽しもう!
【対象年齢】 3歳以上【パッケージサイズ (幅×高さ×奥行)】 35×25×11.5
飼育水の浄化、浄化システム、さらに最新器具の原理と効果的な利用法等を詳細に解説する。本格飼育に最適の参考書。
待っとれ、死んでも守ったるー
大阪と京都、そして平次と紅葉。
2つの事件、2人の運命を紡ぐもの、それはーーー「古からの恋の歌」。
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
フルトヴェングラー唯一のヴェルディ
ザルツブルク音楽祭での『オテロ』
フルトヴェングラーがザルツブルク音楽祭で指揮した『オテロ』の録音が「ORFEO D'OR」から復活です。フルトヴェングラーは1910年代、マンハイム国民劇場時代には様々なオペラを指揮していましたが、ヴェルディのオペラは『アイーダ』と『オテロ』しか指揮したことがなかったそうです。それから三十数年経って、なんとザルツブルク音楽祭での『オテロ』。当時はザルツブルク音楽祭でヴェルディを上演すること自体が異例で、様々な意味で貴重な録音です。
歌手はかなり豪華です。タイトルロールは、当時極めつけのオテロだったラモン・ヴィナイ。トスカニーニの録音で歌い、METやスカラ座でも歌っただけに、役作りは完璧。デズデーモナは、クロアチア出身でウィーンで活躍したソプラノ、カルラ・マルティニス(本名ドラジカ・マルティニス)。イヤーゴは、ウィーンの名バリトン、パウル・シェフラー。さらにカッシオにアントン・デルモータ、ロドヴィーコにヨゼフ・グラインドルと、ウィーン国立歌劇場で活躍した錚々たるメンバーが揃っています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲
ラモン・ヴィナイ(T オテロ)
カルラ・マルティニス(S デズデーモナ)
パウル・シェフラー(Br イヤーゴ)
ジークリンデ・ワーグナー(Ms エミーリア)
アントン・デルモータ(T カッシオ)
アウグスト・ヤレッシュ(T ロデリーゴ)
ヨゼフ・グラインドル(Bs ロドヴィーコ)
ゲオルク・モンティ(Bs モンターノ)
フランツ・ビーアバッハ(Bs 伝令)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音時期:1951年8月7日
録音場所:ザルツブルク、旧祝祭劇場
録音方式:モノラル(ライヴ)
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