心の底からあぶくのように湧きあがり、ポツリと口から零れ出た「つぶやき」にも似た言葉たち。これはきっと、あなたの胸にも見つかる、四十六のつぶやきあつめ。
人生で大事なことってなんだろう?生き方のヒントを授けてくれる人生訓がつまっています。手書き文字で伝わる暖かさ、不思議な力のつく本。
親が子を殺し子が親を殺す、そんなニュースが毎日のように流れる今ほどいやな時代はなかった。けれども嬉しいことへの期待に引かれ、私たちは生きてゆく。法話に講演に東奔西走、脂汗を浮かべて物語を生む最中に、大好きな人との出会いを慈しむ…。夜更け、心に満ちる思いを虚心に綴る日記エッセイ。今日も八面六臂の寂聴さんから、この世の本当の美しさを伝える言葉が届きました。
「先生にしか」なれなかった私ー全てを教えてくれたのは、子どもたちだった。障害児学校での数多くの実践を紹介しながら日本のいまと子どもたちのみらいを静かに語る。
ただそれだけのことが言えなくて、ただそれだけのことが聞けなくて、そしてここに残る想いが生まれる。
お空のくもさんの悩みはなんでしょうか。お話を通して自分のいいところを探す絵本です。
地元の大学に入学した年、放送部に入った私は、あるとき地元放送局の三十分番組を任されることになった。インタビュー、脚本書き…。夏休み中、部室に通いつめて準備に没頭していた私に優しく声をかけてくれた先輩に恋をした。思いはつのるばかりだが、その思いは空回りを始め、部屋に閉じこもるようにー。やがて拒食と過食の症状に悩まされることに。時は流れ、元気になって東京で働いていた私は、妻子ある人と付き合い、大人の恋も経験。「あれからの私の人生をぜひ伝えたい。好きだったあなたへ」。
園庭から眺める子ども達の姿、散歩の途中で出合った草花たち、読み進めるうちに心を動かされる本…。保育園園長を務めた著者が、おりおりに感じた気持ちを温かく綴るほのぼのとした味わいのエッセイ集。
イノセントなフォーク・フィーリングから洗練されたポップ・サウンドまで、幅広い作品群を優しく素直なメロディと言葉で表現してきたシンガー・ソングライター、あんべ光俊の初期のアルバムを集めた5枚組セット。飛行船時代の『風の時刻表(飛行船)』(77年)を収録しているのが古くからのファンにはうれしいだろうし、東芝/エキスプレスだけでなく、松山千春が設立したnews時代の『HEARTS』(83年)も含む、レーベルを超えた企画に価値がある。ソロ・デビュー作『碧空と海のすき間から』(78年)に代表されるように、小田和正や鈴木康博を筆頭にオフコースの面々が積極的にサポートしているのが今も昔も大きな話題。また、『オリンポスの果実』(80年)のタイトル曲では彼の音楽的な原点が見えるような大作を作り上げ、『Born to be Wild』(81年)では音楽的な飛躍を見せる。
路傍の樹のもとで生を享け、すぐに母を亡くしたゴータマ・シッダッタ。シャカ族の王子として裕福な生活を送っていた青年は、なぜ出家し、仏教を開いたのか。その生涯と知られざる心を、モノローグで描いた物語。
全米で人気のドラマ『The OC』で楽曲が使用され、一躍時の人となった新星、イモージェン・ヒープの2007年3月発表のアルバム。包容力に満ちた楽曲や癒しの園へ誘うようなサウンド、明鏡止水な歌声に、心地良い浮遊感をおぼえる。
本書は、採用から退職まで、経営者に発生する責任と金銭的な負担と法的トラブル、人的トラブルをどう乗り越えるのかを柱にわかりやすく解説しています。
“日本のキング・クリムゾン”と称されることも多い、美狂乱の1stアルバム。本作はヨーロッパでも発売され、日本のプログレ・シーンの水準の高さを世界にアピールした屈指の名盤だ。
五十六歳の終わりの秋 母を卒業して 今は一人の女。今年の七夕 曇り空を見上げて 私の明日を探します。晴、時々雨、のち曇…。ただいま、三行日記続行中。
ワタシはトキドキひとりを独りじめしたい、ワタシはトキドキ自分を独りじめしたい、ワタシはトキドキひとりに独りじめされたい…ひとりで独りじめできる“ひとりごと”トキドキみんなに独りじめして欲しい“ひとりごと”。