4年連続アクセスナンバー1の政治ブログから選び抜かれた珠玉のエントリー記事。混迷する日本の危機に、確かな指針を示すネットの「神」が降臨する。
里樹妃との一件が片付いたのもつかの間、猫猫のもとに高順が厄介ごとを持ってやってくる。どんな用事かといえば、猫猫に官女試験を受けさせないかというものだった。猫猫は、半ば強制的に試験を受ける羽目になる。新しく医官付の官女となった猫猫の前に現れるのは、面倒くさい変人軍師に厳しい上司の医官たち、それと同僚たる同じ官女たちだがー。猫猫は同僚たちにお約束の通り嫌がらせを受ける。特に、官女の首領である姚は猫猫に対して突っかかってくるのだった。
大人気のカイくんがまたまた大活躍!今回は日曜日のマイホームを舞台にしゃべりまくる時に厳しく、時に情けなく、そして時には優しく…。“家族愛”をテーマにした言葉と写真の数々に思わず笑って癒されてしまうこと間違いなし。
西都にて、壬氏に求婚された猫猫。今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると首を縦に振ることはできない。軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだがー。
中世のとある東洋の大国。皇帝の側室が住む後宮を舞台にしたミステリー。主人公は花街で薬師をやっている少女・猫猫。薬採りに森へ入ったときに人さらいにあい、後宮に売り飛ばされて下女として働くことに。あるとき、猫猫は、持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、後宮で生まれる赤ん坊の連続死をこっそり解決する。それを見抜いた美形の宦官・壬氏は、猫猫を皇帝の寵妃の侍女に抜擢する…「毒見役」として。
輪ゴムが赤かったというだけで捨てられなくなるこの気持ち。炭酸の抜けたジュースを飲むとこれがお前の本当の姿か。と思う。出なくなったペンは捨てないで引き出しの中のペンの墓場にいれます。寝た姿勢のままジャンプして、サッとシーツのズレを直すことがあります。ミミズのひからびたの水に入れたら戻るかな。夢や妄想や日常の、かけらのような言葉と、自由気ままな絵。至上のほほえみブック。
西都に残る人たちと別れ、一年ぶりに中央に帰ってきた猫猫たちは、また以前の仕事に戻る。蝗害、西都のお家騒動からようやく離れることができて、平穏な日々が戻ってくるかに思えたがー。猫猫が帰って来てもまだその友人たちに居候されて困る羅半。上司のげんこつを食らいながら、毎日おもしろそうなものを探す天祐。面倒くさい客の相手をしながら、どのように技女を引退するかを考える女華。弟の恋についてあれこれ画策する麻美。お嬢さまの心境に不安しかない燕燕。言動と心境にずれが生じ、ちぐはぐな行動ばかりしてしまう姚。蝗害の災禍にたった一人立ち向かい、生きて西都に戻った羅半兄。西都でも中央でもそれぞれ違う人生があり、皆が皆、自分なりの悩みを抱えて生きていた。
土門拳賞受賞の写真家が撮りつづけた野生動物とその動物たちの生態。ここには、人間の気づかないさまざまな警告がみえる。
自身を語ること稀だったこの作家が、おりにふれて綴ったエッセイと小文。郷里と幼年時代、師と友、創作秘話などもれなく収める。
やる気にあふれて毎日を充実して生きる人もいれば、不満だらけで人生を終える人もいる。また不安を肥料にがんばる人もいれば、心配した通りの結果に終わる人がいる。本書は、人生に対する問題解決の答というよりは、問題をいつでも解決できる人間になるための実践法である。
直木賞作家大沢在昌初のエッセイ集。酒、仕事、恋愛、釣り、遊び「新宿鮫」の作者がつづる男のいきさき。
勝海舟の父が遺した男の人生哲学。
私たちにとって、いま大切なのは心の美しさ、からだの美しさ、そして霊性の美しさ。新しい時代を迎えるために、意識改革をはじめてみませんか。
四十余年に及ぶ舞台と芝居への熱い思い、知られざる素顔、そして人生のことなど。ユーモアと魅力の写真で贈る初のエッセイ。「ホントはね、話したくなかったの」。