酔いどれたちの世迷い言はエロチックでほろ苦い…。場末の酒場で語られる、男と女の風変わりな性生活とそのてんまつ。異色のユーモア小説集。
今なお生きつづける、勇みで粋な町鳶の世界。本物の江戸っ子たちの、惚れぼれするような横顔。
崩壊しつつあるのは果たして「農村」なのか、それとも…?東北の知的専業農民が鍬をペンに変えて、現代の「妖怪」に戦いを挑む。笑いと涙と怒りのエッセイ25編。
魚と勝負!釣り客と勝負!漁師と勝負!そして海と勝負!!初体験の、目からウロコのおもしろさ。現役の釣り船・船長が書き下ろした痛快釣りエッセイ、ついに登場。
こぶとり、さるのひとりごと、つるのよめさま、かえるの京まいり、天からおちたげんごろう。人々に語りつがれ、育まれてきたむかし話ならではの「語り」のよさを生かした文章。声にだして読んでみると、日本語の美しさとおもしろさが存分に味わえます。低学年の子どもたちが、ひとりでも読めて楽しめるよう、本づくりと文字づかいをくふうしました。「読者のみなさんへ」と「解説」で物語世界の知識をプラス。親しみやすい、楽しい絵がたっぷり。幼児への読みきかせにも、ぴったりです。小学1年生から。
人気推理作家である夫・内田康夫との暮らし、今は亡き愛犬キャリーとの思い出、そして、美しい軽井沢…。取材旅行で多忙な夫の留守に妻がつぶやくアレコレ。都会の喧噪を離れ、愛しいものに囲まれる日々を綴った書き下ろしエッセイ。
26歳、夏瞳が綴る詩集第3弾。
玄米を食べつづけて20年。いま、生かされている幸せをみんなに伝えたい!すぐに役立つ、食と健康の話がいっぱい。
NHK人気アナウンサーの素敵な生き方アドバイス!世間の大波小波を乗り越え、浮き世のしがらみを楽しむ達人の極意。
僕がいかれているのは百も承知だけど、これ以上いかれたくないんだ。疲れ傷ついた心を抱える「クソ真面目・百点満点野郎・完璧主義者・人の目を過剰に意識する人」たちに捧ぐ、癒しのエッセイ。