真の看護とは何か?今の時代、人々が求める看護とは何か?看護人生を歩んできた著者が、忘れられない人々とのふれ合いを綴る。
雲は考える。雲はよろこんだり、かなしんだりする。さまざまに変わる雲に語りかける「雲のひとりごと」。えんがわの下にいる小さないのちに心を寄せる「ころころ虫」。はいってはいけない部屋にはいりこんだときの、胸のときめきをかたる「やねうらのまど」他11編収録。どの作品にも詩のようなことばの響きの美しさがひかっている。
鵬雲斎千宗室家元とともに刻んだ裏千家25年のあゆみをつづった関守石の独り言。お茶人必読の人生指標を満載。
昭和63年度の日本エッセイスト・クラブ賞受賞後初の書き下ろしエッセイ集。横川駅の“峠の釜めし”弁当で爆発的な成功を収めた著者が綴る、ひた向きに生きてきた半世紀の人生模様のかずかず。
「わが国の医療を論ずる時に“結局それは医学教育の問題である”との言をしばしば耳にする」-。日本医学教育学会会長牛場大蔵が四半世紀にわたって書きしるした論文・エッセイの集大成。
ウィーンは世界の音楽文化にとってかけがえのない財産である。音楽の〈音楽〉たるゆえんの本質的領域ー。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンからブラームス、ブルックナー、マーラーをきくとき、考えるとき、そのポイントはやはりウィーンである。本書では、ウィーンを歴史的に、文化全体から、言葉や気質から眺め、散歩することによって、その答を見つけ出そうというもの。
6・4事件以後の3年間で、中国の改革・開放路線は完全に定着した。広州や深〓@47E2、大連など沿海部の経済特別区や北京などでは、もうあと戻りできないまでに自由経済が国民生活に根づいている。「日中国交正常化20周年」を迎え、中国はいま、大きく変わろうとしている。
目からウロコの釣り指南。大好評を博した痛快釣りエッセイの第2弾。連続ヒットのおもしろさ。「魚と、釣り客と、漁師と、そして海と俺はいつだって真剣勝負!!俺を信じて釣ってみな!!」。帰ってきた船長の声を聞け。
美術館の現場から発信する、美術をとりまく風景360°。美術館が好きな人、これから学芸員を目指す人、美術館をつくろうと考えている人、美術を愛するすべての人に。
アガリ症で、自慢屋さんで、根がマジメで、サービス満点…。テレビには映らなかったノッポさんの素顔。
航空草創期から最新鋭機まで、航空機開発に携わった人となり、国と時代背景、メーカーの技術力、目を見張る隠されたメカの秘密、機体のスタイリング、機名など、航空に関する新事実を求めて思索し、新事実を掘り起こしたエッセイ集。