マル暴刑事のひとりごと。ネオンに生きる都会派刑事の生活と意見。
見るもの、聞くもの、考えたことをかたっぱしから英語にする本。絵とひとりごとを一緒に覚えるのでイメージが鮮明。一日の時間の流れが絵とともに頭にこびりついてしまう本。
直木賞作家大沢在昌初のエッセイ集。酒、仕事、恋愛、釣り、遊び「新宿鮫」の作者がつづる男のいきさき。
小説と舞台の両方を手掛ける著者が、芝居であけて芝居で暮れた一年を、四季の風物、友人、家族のこと等々、心にとめたあれこれと共につづる。雑誌を見て挑戦した料理の顛末ほか、厳しく華やかな仕事をはなれた時にのぞく、女として妻として、平均的な日本の肝っ玉かあさんとしてのやさしさ、そそっかしさに心和むエッセイ集。
勝海舟の父が遺した男の人生哲学。
私たちにとって、いま大切なのは心の美しさ、からだの美しさ、そして霊性の美しさ。新しい時代を迎えるために、意識改革をはじめてみませんか。
はじめまして。わたしがモグです。なんでそんな名前なのかって?モグモグとどこにでももぐり込むのが好きだからご主人様がこの名前をつけてくれたの。
生きていて何が不足。燃やせ、生き抜くための「心のターボ」。日本中に大きな感動を呼んだTBS「ラジオ川柳」763選。待望の第2弾。
お母さんたちに贈る、ちょっとHな植物語源集。草木47篇、植物童話9篇、花ことば600選。
酔いどれたちの世迷い言はエロチックでほろ苦い…。場末の酒場で語られる、男と女の風変わりな性生活とそのてんまつ。異色のユーモア小説集。
だれにも愛されず、うつろな心を満たすために殺人を犯してしまった少年、映画『道』のジェルソミーナのような哀れなジプシーの少女、産んだばかりの子供を奪われ人生を見失ってしまった女性…自分ではどうすることもできない理不尽な苦しみにさらされた者たちが、一人称で語りつづる短篇一話と中篇四話を所収。イタリア・ペンクラブ賞、ラパッロ賞受賞作。
今なお生きつづける、勇みで粋な町鳶の世界。本物の江戸っ子たちの、惚れぼれするような横顔。
迫る官軍、備える幕府。明日にも江戸突入かという騒然たる中、相対する勝海舟と西郷隆盛。江戸焦土作戦との取引説もある、江戸城無血明け渡し。これは海舟の最大の功績とも言われる。反面、幕府を売ったーとも。この真相を解明し、現代日本のポスト・リストラの道筋を明らかにする、文庫書下ろし長編小説。
崩壊しつつあるのは果たして「農村」なのか、それとも…?東北の知的専業農民が鍬をペンに変えて、現代の「妖怪」に戦いを挑む。笑いと涙と怒りのエッセイ25編。