松たか子、初のフォトエッセイ集。
いい加減で、破局を迎えて、出直しやがれ!-不世出の剣豪眠狂四郎の産みの親、柴田錬三郎の鋭くも自己に誠実な視線が、円月殺法の如く、皮相な世間を斬る!何者にも頼むことのない矜持と覚悟の横溢する、エッセイ二十二篇。
両人はかれこれというゆえに、その時おれが出て、「その書き付けを見せろ。」と取り上げて見て、燭台の火へかざし、見るふりして焼いてしまったら、両人が色をかえてぐずぐずいうから、「おれがしたがかれこれいうはいかがの心得だ。そのほう両人はわけておれにこれまで刃向こうたが、格別の勘弁をしておくに不届きのやつだ。」とおどかしてやったらば大いにこわがったゆえ、「この証文は夢酔がもらっておく。」とて立って座敷へはいったら、両人は「恐れ入りました。」とて早々帰ったゆえ、百五十両は一言にてふんでしまった。なんでも人はいきおいがかんじだとおもった。-『おれほどの馬鹿な者は世の中にあんまり有るまいとおもふ。故に孫やひこのために、はなしてきかせるが、能能不法もの、馬鹿者のいましめにするがいゝぜ』幕末を生きた勝海舟の父・勝小吉が語る破天荒な自伝。大きな文字、やさしい表記、親切な脚注付き。
2000年から2003年、文字通り世紀の転換期という人類社会の大きな節目に、政治・経済・環境・教育等の問題について、日記の形式で論評。時に叱咤し、時に励ます辛口エッセイー。
大正九年申年生まれ、今年で七度目の年男が、「総理の資質」「教育改革」を悲憤し、「バツイチ論」「メル友」を慷慨するなど今どきの世相のあれやこれやを今日も俎上に載せて。
遂に総集編!夢に到達するために、やめない勇気、続ける勇気が、必ずわいてくる。
自ら創った詩に、その作品についての思いを添えた、新しいスタイルのエッセイ&ポエム集。
PM研修を終えたばかりの若手SEのもとにプロジェクトマネージャ就任の話が…社運をかけた大型プロジェクトのようだが、受注の経緯もすっきりしない。しかもそれは外国製のERP統合パッケージの導入だった!研修の成果を活かし、プロジェクトを成功裏に終えることができるのか?プロジェクトの提案から稼動後フォローまで、豊富な事例とエピソードを盛り込んだプロジェクトマネジメント読本。研修教材としても活用でき、プロジェクトマネージャを目指すあなたに最適の一冊。
あなたが成功できないのはあなたを成功に導くナビゲーションを持っていないからだけなんですーあなただけの幸せの探しかた伝授。
今の世の中、黙っていられないことがいっぱいある!国際問題から年金改革まで、「一サラリーマン」の視点で批判し、かつ対案を考えた世相論。
音楽家・瀬戸龍介が、「本当の自分に出会う旅」を語る。
何にも縛られずに放つキラリと光る文言。漢詩のリズムで綴る34編。好評第2弾発売。
優美なヴェールの向こうに隠された、旅客機の秘密とは。元航空技術者が、今だから明かせる驚きのエピソード。
ジレンマと挫折の日々に埋もれた“遊牧民的DNA”が目覚める時、フラリと出かける旅の空の下…。三十路になってはじめて気づく心の機微に、時に涙し、怒り、感動し、刻み続けた足跡のエッセイ。