母から受け継いだ料理の味、身の回りの自然から感じ取る心の平安、自分を支えてくれる人びととの心温まる交流…。何気ない日常の一瞬を優しい眼差しで見つめ、自分を生かしてくれるすべてのものへの感謝の気持ちを綴った珠玉のエッセイ集。各新聞・雑誌等投稿欄掲載作品を併録。
思いを寄せた歴史上の人物。思い出。身辺のこと。自らを語る事の少なかった周平の素顔が秀麗な文章で綴られる愛読者必携の書。
ボクはちっちゃな目で、こんなにたくさんのことを見ているのです…。W・ブレインホルストのベビーブック第二弾。
妊娠から出産までを胎児が語る、アンデルセンの国からやってきたユニークな物語。
“日本のキング・クリムゾン”と称されることも多い、美狂乱の1stアルバム。本作はヨーロッパでも発売され、日本のプログレ・シーンの水準の高さを世界にアピールした屈指の名盤だ。
相撲界の秘密を大公開。人気力士たちの大爆笑マル秘話をおしえちゃう。これ1冊であなたは超相撲通だ。
全米で人気のドラマ『The OC』で楽曲が使用され、一躍時の人となった新星、イモージェン・ヒープの2007年3月発表のアルバム。包容力に満ちた楽曲や癒しの園へ誘うようなサウンド、明鏡止水な歌声に、心地良い浮遊感をおぼえる。
本書は、採用から退職まで、経営者に発生する責任と金銭的な負担と法的トラブル、人的トラブルをどう乗り越えるのかを柱にわかりやすく解説しています。
イノセントなフォーク・フィーリングから洗練されたポップ・サウンドまで、幅広い作品群を優しく素直なメロディと言葉で表現してきたシンガー・ソングライター、あんべ光俊の初期のアルバムを集めた5枚組セット。飛行船時代の『風の時刻表(飛行船)』(77年)を収録しているのが古くからのファンにはうれしいだろうし、東芝/エキスプレスだけでなく、松山千春が設立したnews時代の『HEARTS』(83年)も含む、レーベルを超えた企画に価値がある。ソロ・デビュー作『碧空と海のすき間から』(78年)に代表されるように、小田和正や鈴木康博を筆頭にオフコースの面々が積極的にサポートしているのが今も昔も大きな話題。また、『オリンポスの果実』(80年)のタイトル曲では彼の音楽的な原点が見えるような大作を作り上げ、『Born to be Wild』(81年)では音楽的な飛躍を見せる。
アルゼンチンの歌姫、グラシェラ・スサーナの2007年発表のオリジナル・アルバム。母国のタンゴやフォルクローレのほか、「愛燦燦」「粋な別れ」などの歌謡曲も取り上げた注目作だ。
親が子を殺し子が親を殺す、そんなニュースが毎日のように流れる今ほどいやな時代はなかった。けれども嬉しいことへの期待に引かれ、私たちは生きてゆく。法話に講演に東奔西走、脂汗を浮かべて物語を生む最中に、大好きな人との出会いを慈しむ…。夜更け、心に満ちる思いを虚心に綴る日記エッセイ。今日も八面六臂の寂聴さんから、この世の本当の美しさを伝える言葉が届きました。