大人の絵本、こころのほっとタイム。
相手を思いやる気持ちを持つこと。それはすごくむずかしくて大変なことだけど、強くてかっこいいことなんだ。せつなくてあたたかい3つの物語。
平凡な日常。理想と現実。モチロンうまくいかないこともある。不安や焦り、悔しいこと、情けないこと、切ないこと、そして、ささやかだけどウレシイことも…気にとめず見逃している出来事にもドラマはあったりしてちょっとした会話や独りの時間も、大事な話のネタだったりするのです。思わず一気に、そして何度も読みたくなる自分に向けてつぶやいた言葉たち。
小説ー北の国の診療所を舞台にしたおかしなおかしな人間模様。エッセイー飾らない文章で綴る開業医よもやま話。戯曲ー葛西善蔵の民話をコメディタッチで仕上げた「雪をんな」。自称田舎医者兼劇作家のクリエイティブ・ワーク。
日々の生活を流してしまわないよう、心に思い浮かんだことや日常に起こることを、時にエッセイのように、また時には詩のようにして綴った心地よい作品。
本書には、障害を持った武郎君の日常が綴られている。様々な困難に立ち向かい、克服し、おとなになってゆく様子が描かれている。なにげない日常にすばらしい発見があったり、感動があったりー生きることってすばらしいことだと再発見できる一冊。
題材を日常に求めつつ、時にはしんみりと、時には思わず苦笑を伴い主婦の視点から垣間見た家族、自身、世相を描いた短歌&エッセイ集。
母から受け継いだ料理の味、身の回りの自然から感じ取る心の平安、自分を支えてくれる人びととの心温まる交流…。何気ない日常の一瞬を優しい眼差しで見つめ、自分を生かしてくれるすべてのものへの感謝の気持ちを綴った珠玉のエッセイ集。各新聞・雑誌等投稿欄掲載作品を併録。
こわそうに見えて臆病、でも好奇心は旺盛な牛さんたちのキュートな素顔65連発。笑える「ひとりごと」付き。