小説と舞台の両方を手掛ける著者が、芝居であけて芝居で暮れた一年を、四季の風物、友人、家族のこと等々、心にとめたあれこれと共につづる。雑誌を見て挑戦した料理の顛末ほか、厳しく華やかな仕事をはなれた時にのぞく、女として妻として、平均的な日本の肝っ玉かあさんとしてのやさしさ、そそっかしさに心和むエッセイ集。
私たちにとって、いま大切なのは心の美しさ、からだの美しさ、そして霊性の美しさ。新しい時代を迎えるために、意識改革をはじめてみませんか。
はじめまして。わたしがモグです。なんでそんな名前なのかって?モグモグとどこにでももぐり込むのが好きだからご主人様がこの名前をつけてくれたの。
酔いどれたちの世迷い言はエロチックでほろ苦い…。場末の酒場で語られる、男と女の風変わりな性生活とそのてんまつ。異色のユーモア小説集。
だれにも愛されず、うつろな心を満たすために殺人を犯してしまった少年、映画『道』のジェルソミーナのような哀れなジプシーの少女、産んだばかりの子供を奪われ人生を見失ってしまった女性…自分ではどうすることもできない理不尽な苦しみにさらされた者たちが、一人称で語りつづる短篇一話と中篇四話を所収。イタリア・ペンクラブ賞、ラパッロ賞受賞作。
魚と勝負!釣り客と勝負!漁師と勝負!そして海と勝負!!初体験の、目からウロコのおもしろさ。現役の釣り船・船長が書き下ろした痛快釣りエッセイ、ついに登場。
玄米を食べつづけて20年。いま、生かされている幸せをみんなに伝えたい!すぐに役立つ、食と健康の話がいっぱい。
「…よじれた襞をつくって流れ落ちる湯は、柔しく、軽い、千も万もの接吻」(沐浴)。鋭い感性で紡ぎ出される豊潤な世界。佐野洋子のカラー挿画で彩る瀟洒な一冊。
NHK人気アナウンサーの素敵な生き方アドバイス!世間の大波小波を乗り越え、浮き世のしがらみを楽しむ達人の極意。
一枚の色紙から運命を切り開いたヘアーデザイナーのチャンピオンが頑張るひとへお返しする人生の応援歌。
大人の絵本、こころのほっとタイム。
この世のありさまが、いやましに見えてくる還暦!無責任な大人たち、荒れる若者たち。いったいこの国はどこへ行こうとしているのか?ベテラン職人の胸底にうず高く積もった熱い思いが世紀末日本を撃つ。