お洒落な観光地となったお台場で凶悪事件が連続し、殺人事件までが発生。湾岸署に特別捜査本部が設置されるが、第2の殺人事件が起きてしまう……。2003年7月に公開された大ヒット映画。
浄化の力を持つ“水の一族”の中で、密かに育てられた娘・シェルタ。そして彼女を手にいれようとする王子カルフと軍人ソティラス。二人との運命的な出会いがシェルタにもたらすものとはー。毒の海に蝕まれた世界で繰り広げられる、壮大なファンタスティック・サーガ。
一白水星のあなたは「何事にも柔軟で、適応力抜群の行動派」。強運に恵まれる具体的な方法を教えます。
六白金星のあなたは「明るくエネルギッシュ、正義感の強い人情派」。強運に恵まれる具体的な方法を教えます。
明治6年、征韓論に敗れた西郷隆盛は薩摩へ。明治政府は大久保利通を中心に動きだし、警察組織もまた、大警視・川路利良によって近代的な警視庁へと変貌を遂げようとしていた。片や、そんな世の動きを好まない元同心・千羽兵四郎と元岡っ引・冷酒かん八。2人は元江戸南町奉行・駒井相模守の人脈と知恵を借り、警視庁に対決を挑んでゆくのだが…。開化期の明治を舞台に俊傑たちが東京を疾走する時代活劇譚。
超大国アメリカはあと20年、経済大国日本は5年で衰滅する。統治不能・底抜けの危機迫る。
最強月・ラブチャンス月・金運月・要注意月がズバリ!2011年あなたの運気は?幸せを引き寄せる過ごし方、徹底アドバイス。
憧れの先生・佐原と何故か結婚することになってしまった沙帆子。結婚式まであとわずかなのに、沙帆子は未だに佐原との結婚を現実のものとして受け止めきれていなかった。そんなとき、沙帆子と生徒会副会長の広澤が付き合っていると誤解する生徒が現れた。しかも、その誤解は他の生徒にも広がっていってしまう。広澤は、その誤解を否定しないでほしいと頼みにくるし、その現場を見た佐原は不機嫌そうだし…いったいどうすればいいの!?平凡な女子高生・沙帆子とちょっと意地悪な先生の胸キュンラブストーリー、待望の第4巻。
明治15年。年々文明開化の華やかさを増す東京を行く1台の古ぼけた辻馬車があった。それを駆るは元会津同心の干潟干兵衛。孫娘のお雛を馭者台の横に乗せて走る姿が話題を呼び、日々さまざまな人物が去来していく。ある日2人は車会党の恨みを買い、壮士らに取り囲まれてしまう。危機に晒されたお雛が「父!」と助けを叫ぶと、なんと無人の辻馬車が音もなく動き出した!そして現れたのは…?山風明治ロマネスクの最高傑作。
「一月六日フーセツ全身硬ッテ力ナシ…」。凍える指先で綴られた行動記録は、やがて従容として死に就こうとする者の遺書へと変わってゆく。動けなくなった岳友の傍らで死を覚悟し、壮絶な手記を残した風雪の槍ヶ岳北鎌尾根に逝った松涛明。彼が残した珠玉の紀行とエッセイを再編集し、解説を加えて現代によみがえらせた『新編・風雪のビヴァーク』がついに文庫化。
戦国期の古城を撫でる作家の眼は、そこに武将たちの慷慨を見る。松平清康の勇姿と理想、若き日の家康の逞しい気概、並外れた本多忠勝の武勇と知略、大久保一族の至誠と剛胆。今川一族の血塗られた宿運、勝頼の短慮と武田の末運。-三河、遠江に散在する城々を訪ね、清冽犀利の筆致で、その柔軟な想念と深遠な歴史観を自在に重ねる出色の城塞紀行。単行本3、4巻を合本して文庫化。
戦に強く領国経営にも優れた手腕を発揮した武田信玄、軍学の神様と崇められながら、長い間その存在を否定されてきた伝説の軍師・山本勘助、怒涛の「赤備え」で徳川家康を恐怖に陥れた武田随一の猛将・山県昌景。実力さえあればどんな出世も夢ではない戦乱の世、武田信玄やその家臣たちはどんな野望を抱き、戦国最強と謳われた武田軍団がなぜ天下を取れなかったのか。謀略渦巻く人間ドラマを読み解き、戦国史の襞に分け入る。
星淑は、風水師を目ざして修行中の第八公子。師匠である親指サイズの自称仙人・楊老師とともに、兄・英祥の目を盗んでは、お忍びで街の風水をみている。そんななか、街の異変に気づいた星淑は、オンボロ羅盤を使い、新たに建設中の楼閣が怪しい気を発していることを突きとめる。だが、隠された陰謀を暴こうとする星淑の前に、謎のスゴ腕少年風水師が立ちはだかり!?空前の話題となった史上初・大賞受賞作、絶好調の第2弾。
頼まれた荷を届ける「走り屋」の少女リンディは、ある日、王城の竜術師から荷を託される。それは、ドラゴニア王国の命運を左右するという王竜の卵だった!走り出したリンディを次々と襲う困難、そして後を追う竜騎兵ー。竜術師見習いのアッシュ、謎の男ゼオンに助けられながら、リンディは荷を届けるため、王国の未来のため、命をかけて走りつづける。
資産数百億を有する一族の女帝・八色華が急逝!華とは遠戚の売れないカメラマン・石橋桜は、遺言状の公開に出席する。そこで再会したのは、大学時代からの親友・立野恭吾。しかも、なぜか親族でもないのに、莫大な遺産相続人の指名権を持っているらしい!?彼の伴侶に選ばれれば遺産が転がり込むというのだ。実は、訳あって恭吾の告白を拒説した桜。今さら名乗りを上げられず…。