黒雪姫との出会いにより、一回り成長したハルユキ。そんな彼のもとに、「お兄ちゃん」と呼ぶ見ず知らずの小学生・トモコが現れる。二人のいちゃいちゃする様子を見た黒雪姫の冷徹な視線がハルユキを貫く中、「加速世界」では、謎の事件が勃発していた。乗っ取られると精神を汚染され、敵味方関係なくデュエルアバターを襲い続けるという呪いの強化外装「災禍の鎧」。殺戮を繰り返す狂気のアバターを捕らえることができるのは、唯一の「飛行アビリティ」をもつデュエルアバター、「シルバー・クロウ」のみ。「鎧」討伐ミッションを課されたハルユキの運命とは!?第15回電撃小説大賞「大賞」受賞作、待望の続編登場。
地球のジャーナリスト、リン・ジャクスンに届いた手紙は、ジャムと結託してFAFを支配したというロンバート大佐からの、人類に対する宣戦布告だった。ついに開始されたジャムの総攻撃のなかで、FAFと特殊戦、そして深井零と雪風を待ち受ける、思いもよらない苛酷な現実とはー。
1960年代、私が子供だった頃、真昼川と両岸に沿って続く林が遊び場だった。ジブリの絵職人・男鹿和雄が描く、日本の遊びと食の風景。
2000年夏に全国松竹系200館で拡大ロードショーされた『カードキャプターさくら』の劇場版第2作。『劇場版ケロちゃんにおまかせ! 』を同時収録。
南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神の子」ありと恐れられた英傑がいたー。時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔一党の束ね小太郎は、主君を救う奇策を講じるが…。謀略渦巻く乱世に、自由を求め生きた、稀代の忍びの生涯を描く歴史巨編。
将来に残していきたい音の聞こえる風景として環境省が選定した“日本の音風景100選”をCD化。北海道から沖縄まで、日本各地の美しい音色が、疲れた体をやさしく癒してくれる。
イケメン演歌歌手、山内惠介のベスト・アルバム。哀愁歌謡として人気の「風蓮湖」「想い出小樽」ほか、全シングルを収録。さらには笠置シズ子の「東京ブギウギ」など、名曲のカヴァーも。
横浜ベイブリッジ、鮎の瀬大橋、長崎女神大橋からベイウォーク汐入、フランス橋まで…数多くの橋のデザインにたずさわった大野美代子+エムアンドエムデザイン事務所の待望の作品集。ダイナミックな造形と、訪れる人の視線へのしつらえ、“ミリからキロまでのデザイン”がまちのなかに新たな風景をつくるー。
能の大成者、世阿弥の能楽論は、衰えることのない不変の花による、役者としての舞台の成功を求めるための理論といえる。能を演じるための実践的な内容のみならず、美の本質に迫る芸術論としての価値も高く、「まことの花」「時分の花」「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」など有名な文言も多く擁されている。あわせて、幽玄能の構造を解き明かす能作の書『三道』を収録。世阿弥の能楽論を詳しく読み解く1冊。
第6番(ペインにより補筆。2006年初演)まで存在するにもかかわらず、第1番のみがダントツで有名な「威風堂々」。アシュケナージはオケの明るい響きとパワーをフルに活かし、各曲の魅力を溌剌と描き出している。第2番以降を聴いたことがない人には特にお薦め。弦楽セレナードは一転して柔和な仕上がり。
クズ・イタドリ・ヨモギ・ドクダミなどの野草。マツ・スギ・ヒノキ・イチョウなどの樹木葉。コンブ・ワカメ・ヒジキ・アラメ・ホンダワラなどの海藻類。これらを焼いて灰にして、さらに高温で加熱処理して、酸素を徹底的に取り除きマグマ化させたー著者はこれを「植物マグマ」と命名した。このミネラルバランスこそ、生命力を引き出す野生の還元力だった。
ついに、探し求めていたペンダントを手に入れた風雅たち。三人は両親を封印した邪悪なつくも神のおそるべき正体を知る。はたして封印を解くことはできるのか?物語は、いよいよクライマックスへ。