きょうは、なぞなぞしょうがっこうのにゅうがくしき。一年生になったてんちゃんが、しょうがっこうの門をくぐったら、がっこうのいろんなものがなぞなぞをだしてきて…小学1年生以上。
ぼくの家は、おいしいとひょうばんのラーメンや。とうさんもかあさんもめったに休めない。夏休み、とうさんがぼくとかあさんに海へのたびをプレゼントしてくれた。でも、かあさんは海でもおおいそがしで…?
あなたはどう?へんな子じゃない?絵本出版賞最優秀賞受賞。
「…もう、誰も好きにならない」前を向いたまま、胡汰が言った。「つらいだけだ」さらに消えそうな声でそうつぶやく。でも、あたしはなにも言えなかった。だってあたしも、胡汰と同じことを思ったから。人を本気で好きになれば、思い通りにいかないことがあるんだってこと。自分の『好き』と相手の『好き』が、同じ種類とは限らないってこと。胡汰は本気で翔也くんが好きなのに…。
「私、今、地球、見てる!」少女は叫んだ。…すこし大きな文字で読める5つの短編ファンタジー。