束の間、おだやかで甘い時間を過ごす柾鷹と遙。しかし、偶然昔の教え子と出会った遙は詐欺にまきこまれてしまう。一方で千住組につけ込もうと遙を執拗につけまわす刑事も登場、一大組を背負う最凶の組長・柾鷹はどう動く!?書き下ろしではかつて若頭・狩屋を当て馬にしたイタリアンマフィアのレオが来日。目的は千住への挨拶と、あとは観光だけ…と言うのだが、それはどうやら表向きだけのようで!?大人気シリーズ読まずにスルーできない第9弾!!
小島烏水は一九〇五年の日本山岳会創立に、武田久吉、高頭式らとともに、大きな役割を果たした。槍・穂高の山行にも拍車がかかり、山への思いが深まる。なかでも『日本アルプス』の刊行は画期的であった。烏水の日本の自然への愛情は、浮世絵研究へと向かう。大佛次郎賞受賞作。
精神の波動を高く保ち、念のエネルギーで幸せになる。運命の種子を播こう。
いよいよやってきた高齢化社会。それぞれが自らの暮らしをどのように構築していくか。都市計画家・自由時間評論家である彼と、家事を切り盛りしてきたホームメーカーの彼女が、二人三脚で実践してきた50年の暮らし。
若狭・内外海半島の浦々に残る口承や文献から、“海幸山幸神話”の原型をなす「若狭彦若狭姫大明神秘密縁起」の謎を追い、日本を代表する絵巻物語『彦火々出見尊絵巻』の世界を探訪する。
不老不死の伝説が眠る郷・桃花源。その謎を解く鍵は、旅芸人の少女・宝春にあった。不死の力を求める者たちに狙われた宝春は、生き別れの母を探す貴公子・戴星、天命を与えられた秀才・希仁に救われる。三人の出会いは、国を揺るがす壮大な冒険の始まりだった。中華歴史ファンタジー、ここに開幕!
柳葉敏郎、哀川翔らが輩出、その名の通り、まさに一世を風靡する人気を誇った彼らの、コンプリート・コレクション。大ヒットした「前略、道の上より」などの楽曲に時代を生きた男の息吹があふれる。
黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は、次第に激化の道をたどっていった。幕末の風雲児・坂本竜馬の生涯。
慰安婦の証言は「真っ赤な嘘」だった。彼女たちは性奴隷ではなく、強制連行もされていない。『反日種族主義』に続く韓国からの“最終結論”
初恋の人の記憶を辿る旅を続ける老婦人。夫の暴力から逃れて、沖縄へ舞い戻ってきた和江と息子・マサシ。新たな生き方を求めて動き出そうとする人々。戦争の傷跡をなでるように、それぞれの心に風音が鳴り響く。風の音が聴こえますか、人には魂があることを信じますか。芥川賞作家・目取真俊、初の長篇小説。
この国の行く末を憂い、幕府の体制に疑問を感じていた彦蔵は、己は何をすべきかと焦燥感に駆られていた。そんな折、ついに師の本多利明や、ともに学ぶ仲間が襲撃される。怒れる彦蔵は犯人を探り始めるが、そこで辿り着いた、意外な黒幕とは!?一方、彦蔵の故郷・河遠藩では藩政改革を図る一派に大きな危機が訪れていた。過酷な運命に翻弄されながらも真摯に生き抜く侍を活写する、話題沸騰の書き下ろし時代小説、第6弾!
本書は、実験計画法の中でも直交表実験の実務への適用の解説に主眼を置いている。実験計画法の理論面だけを述べるのではなく、直観的に実験計画法を習得できるように解説している。そして、実際の計算方法については、Excelで簡単に実施できるよう、著者らが独自に開発した解析ソフトを、その使用方法と計算結果の解釈の仕方について解説するとともに、ダウンロード資料として無償で提供している。本書の特徴としては、現場と手法をつなぐ「実務に活かせる智慧と工夫」を随所に盛り込んでいることが挙げられる。
本書は、自然を手本にした庭づくりの手法「自然風庭園」のつくり方を、豊富なビジュアルとともに、ていねいに紹介します。いかに自然の美しさ、くつろぎを庭に取り入れるか、この観点から行う庭づくりを見ていくことで、「和風」、「洋風」を問わず、さまざまな形式の庭づくりに応用できるヒントが得られます。本書では、モデルとなる作例を紹介した後、水鉢や植栽の配置、石積の高さ、飛石の打ち方、滝の見せ方など、庭を構成する要素の一部を変化させることで、庭全体の印象がどう変わるかを見ていきます。
自分の好きな色や画材を使って彩色し、美しい絵を仕上げてみませんか?塗り絵は色を選んだり指先を使うので、脳の活性化にとても効果的です。仕上がった絵を飾ったり、家族や友人と一緒に塗ったり…。手軽に美しい絵ができあがる質の高い塗り絵は、これからの大人の趣味にピッタリです。なめらかな線画と塗りやすい画用紙の『大人の塗り絵』で、楽しいひとときをお過ごし下さい。本書では、四季折々の田園の風景画を11点収録しています。