本書は、環境工学が対象とする環境施設、環境動態、地球環境への影響、環境管理手法などについて、当該現象の考え方、取扱い方を体系的に述べ、公式化・モデル化されている事項についてはそれらを示し、その他については研究と技術の現状を解説することを目指した本である。
本書は、東京大学法学部における第5期蒲島ゼミの研究成果である。1947年に行われた第1回参院選から、2001年に行われた第19回参院選までの19回にわたる議員と議会活動、及び選挙の結果を網羅したものである。現在、参議院のあり方についての議論が噴出している。例えば、参議院無用論やカーボンコピー論などが代表的なものである。本書は、それらの参議院のあり方について規範的な議論を展開するのではない。むしろ、参議院についての基礎的データを可能な限り多角的に、また長期間にわたって収集し、その分析を通して、参議院政治の歴史と現状を明らかにすることにある。