小児癌と闘った少年詩人の不屈の魂といのちの詩。
あたらしい友だちができて、小さなくまのことをわすれてしまった、小さなとら。でも、くまは、とらのことをずっとまっていたんだ…。本当の友だちって、なんだろう?「ぼくがげんきにしてあげる」につづく、小さなとらと、小さなくまの絵本。
本書の主人公の石川さんは、虫の力をかりて害虫をやっつける農業にとりくんでいます。虫メガネで虫たちを観察しながら、安全な野菜をつくるために、昼夜がんばっている石川さん。さて、どんな虫と、どんなつきあいかたをしているのでしょうか?新しい農業にとりくむ、農家の努力とよろこびを記録した、感動のノンフィクション。
なにかにだかれていたいと思うのは、小さな子どもだけではありません。とんがったきもちも、あなのあいたこころも、大きななにかがゆっくりだきとめてくれる。
本書は、お堅い教科書的な記述ではなく、テーマ別に朝鮮史のさまざまな側面に焦点をあて、これまであまり知られてこなかった歴史の素顔をお見せしたいという著者の願いがこめられています。朝鮮史の全時代をあますところなくご紹介するには力不足の感がありますが、朝鮮史についてある程度の知識や考えを備えていらっしゃる日本の読者のみなさまに、新鮮な驚きと新たな出会いのチャンスを提供する役割は、一定程度果たせるのではないかと自負しております。
言葉はいつも天から降ってくる。何も考えず、ただ祈るだけで、驚く程の言の葉たちが降ってくる。僕はそれらを真っ白な心で受け止め紙に木にへと書きうつす。同時に、頭の中には、心地よいメロディーが流れ始め、その調べに触発され絵を描く。メロディーはアトリエのかたすみに置かれた、奏でる術さえしらない楽器達が合奏してくれるものだと、僕は信じてうたがわない。
おけら牧場で暮らした25年間の日々-凝り固まった偏狭な物の見方や価値観を生きものたちはぶち壊す。生きる力を授ける書。
電話ボックスの場所はどうやって決めているの?日本にはなぜ漢字2文字の地名が多いのか?…誰もが気になる街中の疑問をあなたに代わって大解明。
本書は、昭和60年に制定された『コンクリートのポンプ施工指針(案)』を見直し、最新の情報を取り入れて改訂したものである。高流動コンクリート、高強度コンクリートなど最近利用が拡大している新しいコンクリートや進歩の著しい高性能のポンプなどについて最新のデータを基に記述を加えるとともにフレッシュコンクリートの変形性の評価方法として新しい試験方法を取り入れるなど、内容を一新した。
東中学に教師殺し?!少年Aこと秋葉雷太が転校してきた。新聞部部長でお転婆娘・神藤亜子は謎と魅力一杯の雷太に興味津々。後をつけて怪しげな『悠遊塾』に入るのを目撃する。そこには車椅子の天才少年、喧嘩の強い双子などパワー全開の塾生が6人。理想と真実を追求し、大人社会を打倒しようと動き始める『悠遊塾』!!しかし陰では闇の集団・天道会が密かに活動していた。いま、7人の悪ガキたちが集結し、さらにパワーアップした新・ぼくらシリーズ。21世紀を駆け巡る学園青春ミステリーの誕生。
親は自分が選んだ人ではない、友人や恋人こそ自分が選んだ他人だという「家出のすすめ」、責任ある質問と責任ある回答を前提とした人生相談にもとづく「書を捨てよ、町へ出よう!」など、寺山修司一代の名エッセイを集めた、小論集。時代を受け止め、孤独な人間の本質を照射する珠玉のエッセンス。
世界的な育種家が残した永遠の名花。夢と栄光の軌跡。第2回国際バラとガーデニングショウ記念出版。
失われた川を求めて、「ノダの方舟」はただいま旅の途上。少しも力をゆるめないダム行政に愛犬ガクとの永遠の別れ。そんな欝屈した日々が続くなかであえて挑んだ単独行とは…爆笑エピソードの裏から川への透徹したまなざしが光る。
子どもたちの大好きなカブトムシ。どんなところにすんでいるのか、どんなふうに暮らしているのか、虫のお話を読みきかせることで、想像力が広がります。子どもの好奇心を大きく育てる自然科学創作絵本です。3・4歳。