米倉財閥の御曹子・進少年と、その家庭教師・黒田ひとみが誘拐された。仕組まれた罠に挑むべく、脱出した2人を次々に襲う黒い組織。これは戦争だ、クールでタフに戦えーひとみは自分に言いきかせながら…。一方、殺し屋キラー根本は、米国でその道の専門学校をトップで卒業し、初のビジネスに勇んで日本にやってきた…。ここに二つの壮大なドラマがクロスした痛快なノンストップ・アクション・ノベル。
デビッドは、海ときいただけでびくっとするほど、海がきらいだった。ある日、少年は海べで巻き貝をみつけ、家にもってかえった。その貝のなかに海がとじこめられている。…海のおとをきいた少年は、やさしくいった「でておいで、海よ。でておいで!けっしていじめたりはしないから!」この美しい絵で描かれた絵本は、子ども特有のすばらしいファンタジーの世界へと読者をみちびいてくれるでしょう。
大塚直也は、私立中学校受験のため、進学塾へかよっていました。ところが直也が、ゲームセンターにいたり、女の子にへんなことをしているというのです。もうひとりの直也は?小学中級から。
がくげいかいはたのしいものです。みてもたのしいがくげいかい。えんぎしてもたのしいがくげいかい。でも。ぶたいは子どもであふれていて、だれがなんのやくかわからない。そんながくげいかいが、だいほんどおりすすまないことだってあるのです。