80年代初頭、この『銀河鉄道999』の劇場版が大ヒットし、ゴダイゴの歌う主題歌がベストテンに入ったというのはもう昔話になるのだろうか。本盤は、70年代最後を彩ったテレビシリーズと、もうひとつ作成された劇場版に使われた全17曲を収録している。
とかくアニメのエンディング・テーマには名曲が多い。オープニングはタイトル連呼の勇ましい歌でも、エンディングは主人公の心情を歌っていてしんみりさせたりする。(5)(6)(11)(13)はその中でも名曲中の名曲。でもまだまだ名曲はたくさんあるぞ。続編に期待!
往年の名曲をスーパープライスで!
モッズのシンボルとも言えるバンドTHE COLLECTORS。2006年にデビュー20周年を迎える彼らが、これまでに発表した作品の中から、レーベルの枠を越えて15曲を厳選収録したベスト・アルバム。
ノイマンにとってドヴォルザークやスメタナと同様に重要な作曲家だったマーラー。その演奏は、没入型でも分析型でも絶叫型でもなかった。ボヘミア人マーラーのトラッドな叙情性への愛着を強く感じさせるが、だからといってトラッドな側面だけを誇張するのではなく、あくまで端正なスタイルで格調の高い音楽を作り出したことがノイマンの独自性と評価できるだろう。第1番第3楽章で素朴な旋律が交錯する一方で、第10番アダージョで聴かせる均整のとれた叙情と澄んだ響き……最も美しいマーラー演奏と言えるだろう。
ウルトラマンマックスの主題歌を中心に、ティガ、ダイナ、ガイア、コスモなど、歴代の主題歌を収録。TV放映サイズで収録されたアルバム。
人気シリーズに特別編が登場。80〜90年代に東映が制作した『特撮ヒロインファンタジー』の主題歌・挿入歌を3枚組にまとめたもので、入手困難な音源を多数含むファン垂涎のアイテムだ。
1分内外のメルヘンあふれる小品に綴られた、子どものためのピアノ曲集。シンプルな音運びの中に色とりどりの絵本を見るかのような多彩なリズムやメロディが散りばめられている。子どもに弾かせるだけでなく聴かせたい作品集でもある。
これぞ湾岸ロックの開祖73年作。現ムーンライダースの前身。アコースティックな主体に臭い立つ、まとわりつくような饐えた音と言葉はとても一筋縄ではいかぬ十重八十重の腰の強さ。うかつに聴くと今でも吸い込まれてもどれなくなる。厳然たる伝説的超名盤。
忌野清志郎率いるRCサクセションのベスト・アルバム。既発のアルバムには未収録のレア・ナンバー「きみかわいいね」などを含む全16曲は、ファン必聴だ。
NHK『おかあさんといっしょ』内で歌われている曲を集めたベスト・アルバム。2003年4月からの新うたのおにいさん(今井ゆうぞう)、おねえさん(はいだしょうこ)による初の作品となる。
81年に発表された、N.S.P.の15枚目のアルバム。タイトルに相応しく、風のように歌ってきた彼らだが、ときはシティ・ミュージックの勃興期。自然のなかより都会の夜がもてはやされるようになっていた。それだけにキラリと光る存在だったことも事実だ。
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新メンバー2人のヴォーカルによる新生JSBの第1弾は、フジテレビ系“月9”ドラマ『できちゃった結婚』の劇中使用曲。視聴者からの反響の大きさに応えてシングル化となった。
小泉今日子主演のオシャレ・サスペンス映画。ツッパリ娘とお金持ちの坊ちゃんが殺人事件に巻き込まれて行くストーリー。当時スーパー・アイドルだったキョンキョンの初々しい表情も見どころ。