J-ユーロビート・女性シンガー、サクマヒトミによるファースト・アルバム。2000年リリースのデビュー曲「Change My World」やランキング上位を記録したコンピ盤収録曲「南十字の☆」を含む、日本語ユーロビート曲のオリジネイターの軌跡がここに。新旧パラパラ世代のバイブル的な一枚だ。
松田聖子、河合奈保子らとともに80年代幕開けを可憐に彩った実力派シンガーの、デビュー30周年記念盤。アイドルのボックスを聴く楽しみの一つは、本格歌手へ移行するその境目を、身を持って感じ取れることである。彼女の場合、シティ・ポップ・アレンジの鬼才である林哲司を招いた『Wardrobe』(84年)あたりにそれを感じた。当作発表後「タッチ」がヒットしたこともあり、次回作『halftime』(85年)は歌謡曲テイストが若干強め。この作品も芹澤廣明のクセあるメロディをうまく昇華した良盤だが、今の彼女が林哲司的な世界観を追及した作品も今後ぜひ、聴いてみたい。各盤には膨大な追加曲と、本人音声によるコメントを収録。また、当時の封入物やLP帯のレプリカが収められ、パッケージの紙質まで再現している徹底ぶり。音だけでなく、視覚や触覚までも含め懐かしさを運んでくれる。
ディック・ブルーナの絵本で知られる“ミッフィー”の誕生55周年を祝い、5タイトルに55曲ずつを収録した“55(ゴーゴー)”シリーズ。ミッフィーとともに育った家族みんなが仲よく歌って楽しめる内容だ。
伊藤理佐原作のギャグ漫画をアニメ化、NHK教育にて放送のコメディ4コマ・アニメをパッケージ化。ヒゲの生えたヒヨコを縁日で買った羽田一家。ヒヨコはヒゲぴよと名付けられ、小学生ひろしとの生活が始まる……。第27〜32話を収録。
夫を出世させるために悪戦苦闘する妻たちの奮闘記。
こんなはずじゃなかったのに?!
王子様だと思って結婚した人が、蓋をあければ単なるダメ亭主。
しかし、もう後戻りはできない!夫の成功のために力をつくすシンデレラ。
いや、彼女たちは、いわば「ガラスの靴を拾った侍女」だったのだ。
美しいガラスの靴をはけるシンデレラになれるのか?!
末期ガンに冒され、余命幾ばくもないと知らされたサラリーマンが旧友たちとバンドを再結成。自分たちの音を家族に遺そうとする姿を描く。主演の竹中直人以下、宅麻伸、斉藤暁らが本当に練習したバンド演奏がみごと。
あの人に空気公団を聴かせるとしたらーー。そんな“誰かに聴かせたい”楽曲をファンにじっくり選んでもらったファン・セレクション・ベスト盤。10年以上、ゆっくり丁寧にたくさんの名曲たちを生み出してきた彼女たちの足跡がぼんやり見えるような、温かでほがらかでちょっと切ない名曲集だ。
平成21年度学科試験・実地試験問題解説・解答付完全収録。
アニメや特撮シリーズの主題歌を年代順に収録したコンピ・シリーズの第7弾。1972年に放送された『超人バロム1』や『デビルマン』『人造人間キカイダー』など、今もなお高い人気を誇る作品の主題歌を収録している。
板尾創路、南こうせつ、大宮エリーという異色のユニットによる、深夜ドラマ『木下部長とボク』の主題歌。これがギミック・ゼロの人生応援歌。“何が嬉しくて、何が哀しいか、見つけられずに涙ぐむのを僕は知っている”という大宮エリーの歌詞にグッとくる。メイキング風景を収録したDVD付き。
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“最新こどもヒット・ソング”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
日本テレビ系『歌スタ!!』から発掘された94年4月生まれのシンガー、牛島隆太のデビュー・シングル。リリース時中学3年生の彼がリアルな心情を歌った卒業ソングで、ハイトーン・ヴォイスがより一層の感動を誘う。
1978年10月にリリースされた、岩崎宏美の童謡唱歌集。天まで響くような抜群の歌唱力は、子供向けの歌にも実にマッチする。何度も聴きたくなる、心が洗われる名盤だ。初CD化楽曲3曲収録。
フランス語の学習のためのDVD付き教科書。パリに住むピエールとユゴーの2人の少年とともに日常よく使われる会話を学びます。
名数とは、「日本三景」「蕉門十哲」のように、並び称される物や人物を集め、その集めた数を冠して呼ぶ言葉の総称。この他、漢詩や語句・短歌・俳句などの中から数を交えた言葉を集め、意味を記した数にまつわる言葉辞典。924項目、1076の数詞例を収録。