いつもいっしょにあそんだり、わらったり…。ときには、しかられたりもするけれど、ぼくはパパがだいすき。ちっちゃなぼくとおおきなパパのゆかいな毎日がたのしい絵本になりました。
2人目の子どもの妊娠に気づいたり、出産が間近になってきたとき、まとわりつく上の子を見ていると、うれしさの中にもなんとなく不安を感じるものです。この本は、2人目計画中、もしくは妊娠中で、このような不安をいだいているお母さんや、出産後にどうのりきっていこうか、とまどっているお母さんたちに読んでいただきたい本です。
日本語はこころの世界をどのように表現したか。近代日本を代表する20人の名詩を精選。
春の夕べと西行庵の吉野、夏の光まばゆい北原白秋の町・柳川、漱石ゆかりの小天温泉、冬日きらめく伊良湖岬…。東京・世田谷、蘆花恒春園への小さな旅を皮切りに、四季に彩られ、日本人のこころと歴史に深く根ざした風景が広がる。旅の空の下、時に「孤独」を想い、「人生」を考え、この国の風土に思いを馳せつつゆく、旅情ゆたかな名紀行。
ハラハラ、ドキドキ恐竜物語のはじまり、はじまり。第2回恐竜文化賞恐竜ものがたり部門絵本入賞作品。
学徒出陣、大勢の友人が人生を断つという苦悩を抱えながら戦場で死に向かった。その無念さを二度と若者に味あわせてはならない。
大学の卒業旅行に、ひとりフランスを訪れた芳郎は、到着早々、置き引きに遭って無一文に!偶然知り合ったポーロ少年の好意でカトルック王国の城に滞在することになった芳郎。ポーロが仕える、超美形の王子アル様の目に留まり、帰国費用を稼ぐため召使いとして働くことになったのだがー強引ワガママな王子が芳郎に命じたのはHのお相手!?手が早いアル様は年下のくせに経験豊富で情熱的!初めてのとろけるような快感を教えられ、いつしか身も心も翻弄されていく芳郎だったが…。
王様のライオンと迷子の小さなゾウが繰り広げる感動の物語です。ゾウはだんだん成長して王様のライオンより大きくなります。その時王様は…。ボローニャ・ブック・フェア・グラフィック賞受賞作家の長編絵本。
見知らぬ国で出会う見知らぬ人々との情感の交わり。
ぼくの家にはお山がある。ぼくの家にはみんながいる。みんな、自然とつながっているんだ。ぼくのおうちはぽかぽかあったかいよ。なぜだかわかる?それはね、ちっちゃいけどだいすきなお山があるからさ。
お話を聞くのが大好きなやぎくんとお話をするのが大好きなこばとちゃん。ふたりはなかよしのちっちゃな恋人どうし。こばとちゃんが聞かせてくれるのは、ちょっぴりこわくて不思議なできごと。ふたりが出会うのは、ちょっぴりせつなくてすてきなできごと。第26回新風舎出版賞奨励賞受賞。小学校高学年から。