勝負下着は、戦の規模で使い分け。恋のライバルは、付き合い始めの頃のわたし。失恋してちゃんと泣くのは、恋をしていた自分への礼儀。仕事は人生のすべてではないが、仕事があると思うと乗り越えられることもある。辛口だけど、いつだって自由で真っ直ぐ。そんな僕の姉ちゃんの言葉には、恋と人生の本音がいっぱい!待望の人気シリーズ第三弾。
もふれ。もふります。こうして僕は、甘えんぼうで嫉妬深いもち様の下僕(飼い主)となりました。ゆるゆると一諸に過ごした1年半。
鮮烈なるデビュー作『常識のない喫茶店』、その正統な続編にして完結編が刊行!卒業後の日々を描く、作家としての新たな一歩。
母親に連れられて、田舎から東京の大学にやってきた僕。この広い、知っている人もいない東京で、僕はどうやって生きていくんだろうー。大学ではいつの間にかセクトの争いや内ゲバに巻きこまれたり、年上の女性と同棲したりしている。僕って一体なんなのだろうー。あふれるユーモアと鋭い諷刺で現代を描いた青春文学の傑作。芥川賞受賞作。
てつどうの駅から岬のとうだいまで、地図をたよりに二人の小学生が出発。「だいじょうぶ、ぜったいに行けるさ」自身満々のシンちゃんと、ちょっと不安なタモちゃんだったけれど…いわのがけやつちのがけの山をながめながらのんびり行ったのに、途中ほそいみちに迷いこんで、しせきなどを見学するはめになってしまいました。二人は岬のさんかくてんに立てるでしょうか?「地図があったってだめさ」と最後にいいきった主人公の言葉に、あなたはうなずきますか?小学校中級から。
ぼく、ちいさいあかいしょうぼうしゃがほしいんだ。ぼくのしょうぼうしゃは、かじをけすだけじゃないんだよ。どろんこのぞうをあらってあげたり、おはなばたけに水をまいたり、はしごをのばせば、きりんとはなしもできるんだ。
世界でも話題を呼んでいるアクション・アドベンチャーの興収13億円を記録した劇場版。弟が体を取り戻したものの、異なる世界に引き裂かれてしまったエルリック兄弟が、再会を夢見てそれぞれ命がけの冒険を繰り広げる。
「私の人生は私の矜りである」-人々の希望と幸福を描いてやまない作家・浅田次郎。その筆致は、いつも読者に「こんな生き方もある」と語りかけている。多彩な作品群から著者の人生観があふれる文章を「生きる力の養い方」「勝ち運の極意」「才能を磨く方法」など11のテーマに分けて精選。浅田文学を一望し、「自分の人生」に誇りを持つための157の言葉。生きる勇気の湧く一冊。
お母さんが庭に出たとき、爆弾が落ちたんだ。お母さんは何か言っていた。お母さんのことは大丈夫だよって、そばにいた人が言ったけど。でも、死んじゃった…。お母さんの頭には、穴が開いていた。女性ジャーナリストた見た戦場の真実の姿。
おじいちゃんとおばあちゃんがくるひです。クーとマーは、のりものをつくっておむかえにいきます。クーはオートバイをつくります。マーはじどうしゃをつくります。でんしゃひこうき、ふね…。いろんなのりものたのしいね。
「は、花火を盗めだぁ〜?」田舎町に住むヤンチャでムチャな男子高校生と、町の駐在さんが“あいかわらず”繰り広げるイタズラ合戦。待望の第2巻は、グレート井上くんが駐在さんの奥さんの妹に恋したり、ケンカ上等かつ、ドスケべかつ、なぜか子供に人気のある西条が、いまだかつてないハートフルなイタズラ(むしろ犯罪!?)を持ちかけて…。同名映画の感動メインストーリー「花火盗人」の顛末と、大人気携帯サイト「モバゲータウン」での書きおろしサイドストーリー「ポップコーン戦線」を収録した、超スペシャルバージョン。
「歯くいしばっても生きてきたのはさぁ、…ゆき姉が、いたからなんだよな」時は一九七〇年代。田舎町に住むヤンチャでムチャな男子高校生と、町の駐在さんが“あいかわらず”繰り広げるイタズラ合戦第三弾!今回はドスケベかつアホ、けれどなぜか憎めない人気キャラ西条くんの初恋に迫る!それはまだ、ドスケベでもアホでもなかった小学生時代。相手は幼なじみのゆき姉。そのゆき姉が八年ぶりに町に帰ってきて…。ブログ小説「ぼく駐」人気を不動のものにした『小さな太陽』と、書きおろし番外編『星のメドレー』を収録した超スペシャルな一冊。
定年退職をむかえた元・小学校の先生が、子どもたちとの日々を小さな謎をひそませながら、奥さんに語ります。謎がとけたとき、幸せな子ども時代がよみがえるー。小学校を舞台に、先生と子どもたちのきらめくような夏をとじこめた、はやみねかおる最新ミステリ短編集。
浦沢直樹原作のベストセラー・コミックを完全映画化したシリーズの三部作完結編。“ともだち”が世界大統領として君臨するなか、ギターを抱えた男が姿を現して……。“オリジナル・ギターピック 第3弾”などの特典を封入した豪華版。
“菜々子さん”が突然、3年前の事故は「事件だった」と語り出した。それは病床の僕にとってもはや検証不能な推理だけど、自然と思考は3年前に飛んでいた。そういえば、あの頃のキミって、意外と陰険だったよねー。“菜々子さん”が語る情報の断片は、なぜか次第に彼女が真犯人だと示し始める。“菜々子さん”が暴こうとしている真相とは一体!?可憐な笑顔の下に、小悪魔的な独善性が煌めく、まったく新しいタイプのヒロイン誕生。