ニュース番組の限界と次世代メディアの可能性。元NHKアナウンサーが語る“現場で見たこと、聞いたこと、考えたこと”。
大国が覇を競う古代の中国。平和を説き、戦争で助けを求められればあらゆる手段で依頼者を守るスペシャリストの集団、墨子教団がいた。いま小城が呑まれようとするなか、教団の俊英・革離はひとり救援に駆けつける。二万の軍勢に囲まれた町を彼は守り通せるか?映画化もされた中島敦記念賞受賞の傑作小説!
イベント情報をはじめ、全キャラクターのスケジュールや好き嫌い、牧場の何もかもがわかる!アイテムのデータもぜ〜んぶ入ってる!牧場生活お役立ちミニブックでは、カレンダー、マップ、お店の情報や住人たちの好きなものがバッチリ。
だて眼鏡をかけ、まともな優等生を演じながら、平穏な中学校生活を送るはずだった。季節外れ、いわくつきの転校生・七月がやってくるまでは…。十歳違いの双子の姉兄によって、ある時期まで自分を女だと思い込んで育った印貝一は、人には云えない不安を抱える生意気でユウウツな十五歳。-鎧をまとい、屈折した心と体をもてあましながら思春期をしのぐ、繊細で残酷な少年たちの危ういひと夏を描いた鮮烈な青春小説!
なぜ、ふたりは引き離されなければいけなかったんだろう?限られた時の中で精一杯自分たちの命を生きた恋人たちの旅の記録。
リア充の時間の流れは速い。三年生に進級し、友達や恋人と過ごす充実した日々を駆け抜けて、卒業式の日に小鷹は思う。結局俺は物語の主人公のような劇的な青春は送れなかった。恋や友情や家族や夢といったありきたりで切実な問題は、勝手に成長したそれぞれが各自でなんとなく解決したり、解決しないまま時と共に乗り越えた。だからって、別れが寂しくない理由にはならない。劇的でないことが大切でない理由にはならない。この涙を止める理由にはならないのだー。残念系青春ラブコメ、エピローグ。この「今」はきっと、いつまでも俺の心に残るだろう。
いじめられっ子の兄弟アールとグレイは、事故で亡くなった父親の書斎で妙な絵本を見つけ、異世界「アークノア」に迷い込んでしまった。そこは、戦争も飢饉もない、天井や壁に囲まれた箱庭のような絵本の中の世界。そして、アークノアを破壊すべく現れたおそろしい怪物を倒さなくては、二人はもとの世界に帰れないことを知る…。鬼才・乙一が描くファンタジー長編第一弾、待望の文庫化!
大好きだったのに…。なぜ僕ばかりをぶったんだろう。家でも学校でも嫌われた僕におとずれた奇跡。壮絶な体験を描いた話題のコミックエッセイが切なく愛おしい手記になりました。
体を壊して失職中の颯太。大学を休学中の、食いしん坊女子ひより。人生迷子な二人は、亡き颯太の父が遺した小さな食堂『風来軒』で出会う。町の人たちから愛されたこの食堂を存続させるため、二人は新たなメニューを探して旅に出る。父の最期の料理はどこに?幻の絶品コロッケの材料は?東京から岩手、北海道へ。二人が歩む“おいしい旅”。元気になれるフード&ロードノベル、登場!
僕の名はアラム、九歳。世界は想像しうるあらゆるたぐいの壮麗さに満ちていたー。アルメニア移民の子として生まれたサローヤンが、故郷の町を舞台に描いた代表作を新訳。貧しくもあたたかな大家族に囲まれ、何もかもが冒険だったあの頃。いとこがどこかから連れてきた馬。町にやってきたサーカス…。素朴なユーモアで彩られた愛すべき世界。“村上柴田翻訳堂”シリーズ開始。
道士・司馬承禎と暮らす那那と這這の大活躍。変幻自在な旅のお供・第狸奴の生態。劉欣の苦悩と、秘められた優しさ。シリーズ第七弾は、僕僕ワールドのキャラクター総登場の豪華短編集!そして、最後に明かされるのは、美少女仙人・僕僕の秘密。ふと気づけば、先生によく似た女性と結婚していたが、彼女は老衰で死にかけていて…。謎が謎を呼ぶ、魅惑のファンタジー六編。
夢も目標も見失いかけていた大学3年の春、僕・小鳥遊公生の前に、華怜という少女が現れた。彼女は、自分の名前以外の記憶をすべて失っていた。何かに怯える華怜のことを心配し、記憶が戻るまでの間だけ自身の部屋へ住まわせることにするも、いつまでたっても華怜の家族は見つからない。次第に二人は惹かれあっていき、やがてずっと一緒にいたいと強く願うように。しかし彼女が失った記憶には、二人の関係を引き裂く、衝撃の真実が隠されていてー。すべての秘密が明かされるラストは絶対号泣。
9歳で大学入学、相対性理論に取り組み、将来ノーベル賞候補とも言われる天才児ジェイク。けれどその才能はあやうく失われるところだった。2歳で重度の自閉症と診断。障害児訓練が彼の笑顔を奪っていることに母クリスティンは気づく。星空を夢中で眺めるジェイクに好きなことをさせてあげたい。夫と障害児の保育施設を立ち上げ、息子の進学に奮闘。やがて彼の才能が開花する出来事が起こるー。全米ベストセラーの感動の手記!
なぜ帰れない?お付き合い残業、板挟み、無茶振り上司、非効率な会社、妻でも母でも社員でもない私、大切なことの優先順位…ほか。年齢も、性別も、立場も異なるけれど、ただ一つ同じ願いを持つ、人々のお話。
パリ郊外の断裁工場で働くギレンは、大好きな本を“死”へと追いやる毎日にジレンマを抱えていた。生き延びたページを持ち帰っては翌朝の通勤電車で朗読して“往生”させるのが日課。心の拠り所は飼っている金魚だ。そんなある朝、ギレンはいつもの電車で、持ち主不明の日記を拾う。その日から彼の憂鬱な日々は少しずつ変わり始めー人生の悲哀と葛藤、希望を描いた、フランス発ベストセラー。
「負けないで」「揺れる想い」-。一般的には物静かで、ミステリアスな印象を持たれていた彼女は、今なお熱狂を巻き起こす名曲をいかにして生み出していったのか。そしてその素顔は。ストイックで穏やかな日常、少なかったメディア露出、生放送でのすっぴん伝説、仲間に見せたとびきり熱い気持ち…いま浮かび上がる、彼女が生涯貫いたZARD/坂井泉水という生き方!ZARDを生み出し数々のアドバイスを送った長戸大幸プロデューサーの新証言をはじめ、共に作品作りに明け暮れたスタッフを徹底取材。また、膨大に書き残された創作メモの一部を初掲載。未公開を含む90点もの写真。そしてデビュー以来の活動を網羅したディスコグラフィーとバイオグラフィーも収録。公式!完全保存版。オフィシャルブック『きっと忘れない』の完成版ともなる一冊。
“超快適”に結果が出せるベストハック30。アイデア、生産性、集中、チームワーク、習慣、職場改善、ストレスフリー。