26年目に突入したV6のニューシングルリリース決定! V6、26年目のシングル。
4月7日から開始されたテレビ朝日系 ドラマ「特捜9 Season4」主題歌。
「大人になった自分から、少年だったあの頃の自分へ」全員40代のメンバーが歌う、
「いくつになっても"まだ"」という完成することがない中、自分次第でどこにでもいける、
何にでもなれるという可能性を歌った ハートフルな楽曲。今のV6が歌う説得力に注目してほしい。
母に連れられ、戦後の混乱が続くベトナムからアメリカへと渡った僕。幼い僕と祖母を抱え、英語もままならない母がネイルサロンで働いて一家を支えた。異国での不慣れな生活のいらだちを息子にぶつける母。母の苦しみは、周囲の少年たちから孤立する、僕自身の痛みでもあった。アルバイト先で出会った少年との初めての恋、性のおののき…。母を苛んできた「言葉」は、いつしか僕をそのきらめきで魅了するようになる。そしていま僕は、祖母と母、自身の三代にわたる人生を、文字が読めない母への手紙として綴りはじめるー。不世出の若きベトナム系詩人が、自らの来歴を元に、優美で切実な言葉で紡いだデビュー長篇。
「バナナフィッシュにうってつけの日」は主人公の拳銃自殺というラストで知られる。だがそれは「自殺」だったのか?前代未聞の問いは問いを呼び、やがて『ライ麦畑』も含む作品世界を一変させる。世界最高峰のミステリ賞“エドガー賞”(評論・評伝部門)で日本人初の最終候補となった「文学探偵」が弟子と共に天才作家の謎を稠密なロジックで解き明かす。
4代続けて東大卒の名門家系に生まれたのに幼稚園すら2時間で中退。トラブルメーカーで周囲から忌み嫌われ自暴自棄になっていた発達障がい児が、大胆な教育改革をおこなっていた校長のもとで学び、見つけた生きる意義とは?
「ダウンタウンにはなれない」という絶望からはじまるー。どん底から這い上がった21組の生き様とは。
ある日、夢に現れたオオカミ。自然写真家を目指していた著者は導かれるように1冊の写真集と出会い、その世界的な写真家に弟子入りを志願するため渡米する。異なる文化に戸惑いつつ僅かな手掛りを元に、カヤックで初めての水上の旅へー。深い感動と多くの気づきを与えてくれる、人生の羅針盤となりうる書。第7回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞!
充実の上海ブックフェア。ニューヨークでの観劇とテニス観戦。故郷・長崎のランタンフェスティバルで出会った幻想的な風景。長編小説『国宝』の誕生秘話。そして愛猫の金ちゃん銀ちゃんのこと…。時はまさにコロナ前夜。自由に旅をして現地の人びとと交流ができることは、なんと貴重で尊いのだろう。数々の傑作小説を世に送り出す著者がライフワークとする機内誌『翼の王国』連載エッセイ。
子規(1867-1902)の場合、その随筆は、まさしく彼の「骨髄」と言っていい。晩年の随筆の一つであるこの『墨汁一滴』の場合もまた然り。そこでは観察と思考と回想と幻想が相集ってなまなましい批評的場を形成し、子規という人の全体が、実に自然にのびやかに立ち現われてくる。子規随筆の真骨頂を示す書。
わたしの子どもが、とても幼かったとき、ある日、細長いつみ木を2本手にもってあそんでいるうちに、「ひこうき、できた!」と、うれしそうにいいました。みれば、それは、2本のつみ木の十字の組み合わせでした。また、あるときは、小さな毛布を、ベッドの上からふわっとなげ、「ひこうき、とんだ! ひこうき、とんだ!」と、さけびました。2歳数か月のとき、生まれてはじめての旅では、高度1万メートルの高空を飛行するジェット機の中で、「ひこうき、のるう! ひこうき、のるう!」とわめいて、わたしたちをこまらせました。4歳になってからの空の旅では、信じられないような体験を、全身の興奮でうけとめ、『ぼく、ひこうきにのったんだ』と、自分のことばでたしかめるのです。
かわいらしいウソつき、かわいらしい潔癖さ、ああ、ワガママは僕達。
春秋時代末期に墨子が創始し、戦国末まで儒家と思想家を二分する巨大勢力を誇った墨家の学団。自己と他者を等しく愛せと説く「兼愛」の教えや、侵略戦争を否定する「非攻」の思想を唱え独自の武装集団も保有したが、秦漢帝国成立期の激動の中で突如、その姿を消す。以後二千年を経て、近代中国の幕開けとともに脚光を浴びることになった墨家の思想の全容と消長の軌跡を、斯界の第一人者が懇切に説く。
世界をうごかし、今もわたしたちをはげましつづけるキング牧師の力づよいことばと、愛と勇気にみちた生涯を、詩のように簡潔な文体と、才気あふれる大胆なコラージュで描き出す。2002年全米図書館協会選定コレッタ・スコット・キング・オナー賞、2001年ニューヨークタイムズブックレヴュー優秀絵本選定、2002年コールデコット・オナー賞受賞。
「自分の店」を持って、好きなことで暮らしていこう!無一文、未経験、コネなしから「自分の店」でメシを喰っていくための完全ガイド。
オバァらの力で、村は沖縄でいちばん豊かになった。だが、実は絶対に知られてはならない大きな秘密があったー。復帰世代の作家が初めて描く沖縄戦。