土曜日の朝、ジョージは、おばあさんと二人きり。ところが、このおばあさん、いじわるで、身勝手で、椅子にすわったまま、ブーブー文句ばかり言っている。ジョージは、仕返しをしてやりたくなった。何か、とてつもないやりかたで…。ふと、おばあさんのくすりびんが目にとびこんできた。そうだ!新しいくすりをつくってやろう。頭のてっぺんをドカンと吹きとばすような、魔法のくすりを。
耳をすますと、鳥の声がきこえてきます。目をこらすと、鳥が巣作りのためになにかをくわえて、はこんでいるのをみつけることもあります。この本は、鳥たちのすがたをとおして、自然の四季の変化と生命のつながりを描いた絵本です。小学中級から。
この世には殺す人間と殺される人間がいる。自分は前者だーそう自覚する少年、「僕」。殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「GOTH」の本性を隠し、教室に潜んでいた「僕」だったが、あるとき級友の森野夜に見抜かれる。「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない?」という言葉で。人形のような夜の貌と傷跡の刻まれた手首が「僕」の中の何かを呼び覚ます。彼女の秘密に忍び寄った彼が目撃するのは…。圧倒的存在感を放ちつつ如何なるジャンルにも着地しない乙一の、跳躍点というべき一作。「僕」に焦点した三篇を収録。
かあさんおそいなあ。ぼくこまるよ。チコがいまにもなきそうだ。そのとき「おにいちゃんあそこにおばけがいるよ」「えっ?」。
平成15年度4月に土木学会コンクリート委員会2種委員会として組織された「吹付けコンクリート研究小委員会」(魚本健人委員長)における活動の成果のうち、のり面用吹付けコンクリートに関する指針(案)、関連する土木学会規準(案)および最近の技術の現状を報告するものである。
平成15年度4月に土木学会コンクリート委員会2種委員会として組織された「吹付けコンクリート研究小委員会」(魚本健人委員長)における活動の成果のうち、補修・補強用吹付けコンクリートに関する指針(案)、関連する土木学会規準(案)および最近の技術の現状を報告するものである。
きょうのごはんなにがいい?たべたくなったら、もうとまらない!子どもからおとなまで楽しめる、カレーが食べたくなる絵本。3歳から。
物質はすべて原子で成り立っている。私たち人間も例外でなく、「星のかけら」たる原子の集まりなのである。古代ギリシャの原子仮説から、ビッグバンや超新星爆発という現代宇宙論への系譜を、「元素の起源」というテーマに沿って面白くわかりやすく解き明かした、科学啓蒙書の傑作。