やさしさがあれば強く生きていける。いまを生きる一人ひとりへの珠玉のメッセージ。
「孤独がぼくを押し潰す。ともだちが欲しい。本当のともだちが!」職ナシ、家族ナシ、恋人ナシ。都会で孤立し無為に過ごす青年の、とびきり切なくとびきり笑えるともだち探し。ダメ男小説の金字塔。
毎日、どこかの峠を越えてぼくは新しくなっていく。大ベストセラー「名探偵ミルキー」シリーズの児童書作家・杉山亮。妻子と離れて旅にでた33歳のときの宝物のようなまぶしい日々。
子犬は家族の一員としていつもいっしょうけんめいお手伝いします。家族の人たちはみんな子犬を愛しているにちがいありません!でもひとつだけ子犬にはどうしてもわからないことがあって…。
夏を軽井沢で過ごす浅見家。小五の光彦は、“山の友達”の峰男、夏休み前は口も利けなかった本島衣理と三人で、女の人が行方不明になった“妖精の森”に出かける。昼間掘った穴に、夜、お棺のような箱を埋める怪しい三人組。光彦の不審を本気で聞いてくれたのは、二十歳の刑事竹村岩男だった。浅見光彦、最初の事件!
ぼくの経験した八月六日は、決してぼくだけの特別な経験ではなくて、多くの無名の市民が絵に描いたり、文章に書いたりしていることがわかりました。それがまた、ぼくの見た光景と変わらないのです。共通する悲しさや苦しさがたくさんあるのです。生き残ったぼくは、あの日、広島で体験したことを語り続けなければならない、そして、本にして残しておき、これから先も多くの人に読んでもらいたいと思ったのです。(「あとがき」より)
ぼくのおおじいじはものすごーく、としをとってるんだよ。たぶんきょうりゅうにもあったことがあるはずさ。ずっとおまえのそばにいるよ。やくそくだ。曾祖父とひ孫の『絆』を感じる絵本。
江戸の大ベストセラー「養生訓」が発刊されて300年。人生の達人・貝原益軒の実証的な健康法と最新の予防医学をもとにしたセルフケア。心をしなやかにし、体をすこやかにする生活習慣のすすめ。
現状から抜け出したいけど、なかなか一歩が踏み出せない。お金の不安から抜け出したいけど、自分ひとりで稼げる自信がない。あなたの人生を180度変えるビジネスマインド、お金と時間と場所に縛られない自由な働き方。
技術、練習方法、メンタルまでー読むだけで上手くなる!
「正解」のない問いに「答え」を出す!思考のワナを脱けだし、だれもが「なぁるほど!」と思える道を見つけるために。
転校生の小林は、福島県に子どもしか入れないテーマパークがあると言う。英治たちが行ってみると、本物そっくりの恐竜や巨大迷路、透明な銀河特急など、まさにここは、子どもだけのワンダーランド!ところが、金もうけをたくらむ大人たちが乗っとろうと侵入してきて…!?ぼくらと悪い大人との大決戦!つばさ文庫書きおろし、ぼくらシリーズ第13弾!!小学上級から。
時は一九七〇年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦、第十八弾は、なんとミステリー。グレート井上君などの母校であるA小学校で不審者騒動が起こり、駐在さんは嫌々調査に乗り出す。その小学校には「開かずの間」があり、ピアノが勝手に鳴り出すという怪談じみた話があった。怪談に弱い駐在さんは、ママチャリを道連れに小学校に泊まると、果たしてピアノが鳴り出した!出所した茶木も加わって事態が緊迫する中、ママチャリ達は、ピアノの謎を解けるのか。戦時中の悲劇と人間模様が絡み合った、感動のミステリー長編。
ぼくはなみのおとにゆられてねむる。うみのふとんおよいで、ねこのふとんこねこね、パンのふとんむしゃむしゃむしゃ…おはよう!夜の夢と朝の目ざめの、いったりきたりが楽しい“ふとん”絵本!!