あれもフクロウ、これもフクロウ。めずらしいフクロウはっけん!?
ベトナムの南にあるメコンデルタという地方では、雨のきせつになるとメコン川の水があふれてしまいます。少年アンやその友だちは、ボートをこいで学校に行かなければなりません。アンは今日、はじめてひとりで出発します。雨がざあざあふりだし、メラレウカの森には、えたいのしれないものが、ひそんでいそうです。くらい水の中にかくれているものはなに…?でも、きっとだいじょうぶ。ひとりたびのおしまいには、友だちがまっていてくれるから。2015年、シンガポールの出版社Scholastic Asia主催の絵本コンテストで大賞を受賞、アジア諸国の小学校で推薦図書に選出。2018年、Singapore Book Awardで最優秀絵本賞を受賞。
ねえ、うしろにだれかいない?気のせいかなあ?ぼくは、透明人間ー孤立した少年が友情の輪に戻るまでを描いた感動作。
今すぐ自分を抱きしめたくなる物語。日本を代表するビジネスコーチが贈る心に響くお話。
昭和30年代、東京で貸本屋をやっていた一家と「ぼく」の物語。貸本ブームの最中、貧しい町並みの片隅に開いた店は家族で営まれ、娯楽を求めて老若男女さまざまな人びとが足しげく通った。貸本屋の息子であった著者が浴びるように読みふけった貸本マンガにはどんな世界が広がっていたのか。つげ義春、水木しげる、白土三平など、貸本マンガ出身の漫画家たちの初期作品の魅力とは?アナーキーな面白さと猥雑さに満ちたあの時代のマンガの思い出を綴る。
manincafeのIDでインスタにコーヒーを飲む日々をポストする編集者、岡本仁によるコーヒー店案内。日本全国58都市・166店を紹介。
きょうりゅうのサンはティラノサウルスにおいかけられてうみのなかへ。そしてなんまんねんなんぜんまんねんもたった。北海道むかわ町穂別でみつかった「むかわ竜」をモデルにした絵本。
「いちばん大切なのは、楽しかろうが悲しかろうが、子ども時代だ。忘れられないことは忘れてはいけない!」親子の情愛、たゆまぬ努力…軽妙かつ率直に語られるエピソードが胸にせまる。ケストナーのエッセンスがつまった傑作自伝。中学以上。