「孤独がぼくを押し潰す。ともだちが欲しい。本当のともだちが!」職ナシ、家族ナシ、恋人ナシ。都会で孤立し無為に過ごす青年の、とびきり切なくとびきり笑えるともだち探し。ダメ男小説の金字塔。
輝矢はいつも友だちや家族にささえられていると思っていた。でも、山小屋で輝矢は、おじちゃんや家族をささえているじぶんを知った。森の木ぎ、動物や植物、そして家族の心を知るようになった。小学校中級から。
お客様とのしっかりした“関係性”を、どう築くか!お客様を囲い込んでも、生き抜けない。ウイズコロナでもアフターコロナでも通用する、新しい時代の「売り方の神髄」。「つながり」は誰にでもつくれる!
夏休みの前日に送られてきた1通の招待状。呼ばれた場所は、スマホも時計も使えない“閉ざされた地”。集められたのは中2病系の屈折した仲間たち。そして、ゲームが終わるまではここから出られないー!?退屈な日常が突如、変わる!
テッセル島で出会った女の子、テス。ぼくよりちょっと年上で頭ひとつ分、背が高い。それに、ヘンなことが好きなんだ。テスはパパを知らないんだって。そんなことって、あるわけ?初めて会ったヒューホを「パパ」と認めるかどうか、テスはじぶんで決めたいと願っていて、サミュエルはそんなテスの秘密の計画に手を貸します。家族ってなんだろう。少年サミュエルの心が旅する七日間の物語。2014年旗と吹流し賞受賞(CPNB/オランダ図書共同宣伝機構選定)。
親友の秘密、ほころんでいく穏やかにみえた日々。行き場のない憎しみ、断たれた絆、揺れ動く感情…。二人の少年と一人の少女のアンビバレンスを描く青春サスペンス。
ちいさなサンタはほっきょくがだいすき。でもかぞくのみんなはほっきょくでのせいかつにうんざりしていました。フロリダにひっこしがきまって、サンタはしょんぼり。でもうんよくゆきあらしでひっこしはちゅうし。ところがおうちはゆきにすっぽりうもれてしまい、そとにでるにはえんとつをよじのぼるしかありません。というわけで、サンタがえんとつをよじのぼってたすけをよびにでかけます。そのとちゅう、サンタはトナカイ、そして、たくさんのこびとたちにであい…それからサンタはどうなったとおもいますか?つづきはよんでからのおたのしみ!
ぼくは40歳を過ぎてからこの小さな街に小さな本屋を作った。誰に笑われてもかまわなかった。それはぼくの人生で、生きることのすべてだったのだから。これはぼくの、ぼくだけにしか体験し得なかった物語だ。そしてその物語はいまもなお続いている。就職するだけが人生ではない。盛岡BOOK NERD店主、現在進行形の物語。書き下ろし「ぼくの50冊」も所収。
ジャズ、コーヒー、少女たち。待望の書下ろし長編青春小説。
耳をすますと、鳥の声がきこえてきます。目をこらすと、鳥が巣作りのためになにかをくわえて、はこんでいるのをみつけることもあります。この本は、鳥たちのすがたをとおして、自然の四季の変化と生命のつながりを描いた絵本です。小学中級から。
スマホゲームからコンシューマーゲーム、王道ファンタジーRPGや音ゲー、ノベルゲームやADVゲームにとどまらずどんなゲームでもそのストーリーがゲームの楽しさを何倍増しにもする。絶対必要なストーリー作りの鉄則!!楽しいシナリオの書き方。
あたし、千宝。フツーの中学生…だけど実は!小説投稿サイトで(そこそこ)人気のWEB作家なんだ。でもいまは新作が書けなくて、大ピンチ!このままじゃ、フォロワーさんに見捨てられちゃうよ〜。そんなとき、あたしの「秘密基地」に出現したキラキラ男子。あなたは、うちの学院オーナーの息子、羽生凛太朗くん…?「オレ、ここで暮らしていい?家を追い出されちゃってさ」えええーっ!?!?「捨てられ王子」の凛太朗といっしょに、あたしはなぜかクラブを立ちあげることになった。これって取材のチャンスかもっ!?小学中級から。
成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。「ヒロインで撮りたいんだ」文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが…。
神の花嫁として聖殿に連れてこられたソラ。花嫁とはすなわち贄となり、その命を神に捧げることを意味する。ソラはそこで美しい青年ジェイドに出会った。彼はソラの話を聞き激怒するのだが、幼い頃から贄の存在を当たり前だと思っていたソラには、彼の反応は意外なものだった。贄の役割を果たすべく彼のもとを去ったソラは、聖殿で大神官・アンバーに謁見する。しかし、そこで待っていたのはジェイドと瓜ふたつの顔を持つ男で!?
「ここではないどこかへ行きたい」飛び乗った水色のバスが向かった先に、あったものはー。なつかしさとやさしさに包まれる静かな感動作。毎日小学生新聞に好評連載されたシリーズの単行本化!