この一冊で全てを網羅。Mathcad Lite(駆動エンジンソフト)。電子ハンドブック(アクティブに使える電子データ)。書籍(使用解説・ハードコピー、組み込み関数一覧、他)で構成。アプリケーションソフトも付いている。
本書の読み方はいろいろあってよいと思うが、写真を見たうえで、関心のあるところを読んでいただければ幸である。大きく分けて、写真とその説明、本論、そして資料編である。写真は万年雪と小規模氷河現象の関係がよく説明できそうなものをできるだけカラーで示した。本論は論説の形態ではあるが、写真の体系的理解が目的でもあり、写真を論説の一部として、説明を少し厳密にしたものと言える。資料篇では、万年雪と関連用語の一般的及び専門家の理解が一様でないことを説明し、別に長期にわたる調査経過とその背景などを日記形式で示した。そして、より厳密な考察を期待する意味もあって、今では手軽に見られなくなった関連の自著論文等の一部を、捕足・修正の注記を加えて再録した。
韓国の経済発展は日本のそれを「圧縮」する激しい変化をみせた。韓国経済発展のマクロ統計の収集・推計を試み、これにもとづいて産業構造・就業構造、技術進歩と生産性、貿易構造、発展計画などを解明する。
実際に後遺障害等級を獲得した後遺障害診断書によって解説。平成16年10月、18年4月以降の新基準にもとづいて説明。高次脳機能障害、ムチウチを中心に等級獲得事例を大幅補筆。コラムとして、経験にもとづく解決上のポイントを多数紹介。
著者は日本人の宗教観と日本語における遠隔表現のしかたに着目し、そこから敬語表現の発生・起源について、初めての本格的な学問的考察を展開した。本書は、著者によって初めて明らかにされた敬語の起源と意義(=原理)にもとづき、現代日本語における待遇表現の基本原則や特徴的現象を考察し、敬語に用いられる文法表現や挨拶行動での待遇表現の実態を明らかにした。
幕府の財政構造を解明した画期的大著。『徳川宗家文書』などから、新たに近世中・後期の幕府の収支決算書を発掘して徹底分析。全国の米蔵と江戸御金蔵の管理・運営や役割・機能を追究する。巻末に「収支決算書」等を付載。
ゲーム・ミュージックの集大成『レジェンド・オブ・ミュージック〜プレミアムBOX〜』の続編。収録ゲームは前回以上のクオリティ・アップを計り、ヒット・ゲームから隠れた名作までをCD8枚に収録。貴重な音源も満載だ。
企業経営におけるTQCの考え方を前面に打ち出し、品質管理とその推進、将来の方向について品質保証(QA)も含めて書き改めた。新設した章で、QC七つ道具、新QC七つ道具、QCストーリーを中心に詳しく記述した。その他の章についても、全体の見直しを行い、できる限り加除訂正を行った。
近年、バイオマス活用や地球温暖化への対処としての炭素吸収、大地震・大津波に強い海岸林、豪雨に対する斜面林のあり方など、森林土壌や樹木の性能や活用に注目が集まっている。その土壌に直接結びつき、森林の生産そのものを支えている樹木の「根」は、一般には利用される機会がなく、観察や研究方法も困難とされてきた。本書では、群落学的立場から根量および吸収構造の解析を中心に林分の各部分の現存量・生産量・物質貯蔵などの詳細な調査測定をおこない、根系の分布・形態を明らかにし、森林の生産と根系の機構および機能について生態学的な考察を加えている。日本全国の林分を対象とし、実際に膨大な数の樹木の根を掘り出し、高い精度でバイオマスを測定する…決して容易ではない作業の結晶としてまとめられたのが本書である。
もはや「つくる」「売る」だけを磨いても、付加価値は高まらないー事業価値を飛躍的に高める“11の進化策”を組み合わせ、既存の儲け方を進化させよ!ブランド戦略の第一人者が、大手や海外企業に負けない「中小企業の新しい価値づくり」を緊急提言。