本書は線形RLC回路の「交流理論」と「過渡現象解析」に関する基礎知識をある程度習得している学部生あるいは大学院生を対象として、最近のVLSI時代における工学的応用を指向した、やや高度な内容を含めた回路の理論と手法を教材としてまとめたものである。
理科授業における子どもの学び論に始まり、これを評価し、その変容を目指して個人として、あるいは共同で授業として実践に移し、まとめ・発表するという一連の流れの中で必要とされる考え方と手法を具体的・実践的に解説する。
情報理論は、コンピュータや通信、そして情報セキュリティまたは電子商取引といった情報基盤を支える情報科学の重要な基礎理論の一つである。本書は、初学者向けに、情報理論をわかりやすく解説した入門的テキストである。はじめに情報理論の主題である「情報量の定義」、「情報源符号化」、「通信路符号化」を説明した後、情報理論の一部または近い関係にある「誤り訂正符号(符号理論)」、「暗号と情報セキュリティ」を、適切な例とともに、ていねいに解説している。これらのテーマが独立に理解できるようにまとめられ、最後にそれらの相互関係と全体の体系が情報理論の扱う枠組の中で説明されている。本書は、情報理論の全容を部分から全体への展開によって解説したユニークなテキストである。
被害救済の実践的ノウハウを開示!日弁連消費者問題対策委員会編「先物取引被害救済の手引六訂版」の執筆者が、被害救済のノウハウを初めて開示した決定版!増大する先物取引被害を救済するための基礎知識から、相談の受け方、事件の把握のための書類収集・分析とグラフの作成・分析、違法性の内容・根拠・判例、証拠の収集から訴訟の実務まで、実例をあげて詳解した、弁護士をはじめ被害救済に携わる方々の必携書。
科学的管理論から今日の経営戦略論の範疇に入るコア・コンピタンス論までの各理論的枠組みを、その時代的推移にしたがって考察。しかもその特徴として「効率化と人の存在」の関係を捉えるために、ある定められた基準に従って座標軸を4つの象限に分け、アメリカ経営学の全体的な特徴を把握することを試みている。
本書では、コーポレート・ガバナンスは株式会社の権力を巡る問題であると捉える。会社権力を統制しようとする場合、株主の立場から見て経済的に効率的に権力を統制しようとする立場と、さまざまな利害関係者を含んだ社会的な視点から統制しようとする立場がある。著者は両者を詳細に比較検討し、利害関係者理論の立場からの議論を展開している。
職務満足感という言葉では表しきれない“働く人々”の人間総体としての充実や充足。働く人々の日常生活や人生の中にはそれが必要なのではないか。「生きがい」を確保するために、人的資源管理はどのような視点に立ち何をなすべきか。「働く人々のwell-being」という言葉でそれを検討する。
豊富な図表とわかりやすい解説。試験によく出る重要な条文についても記載。学習した内容を理解しているかどうかを「確認問題」でチェック。
臨床でよく遭遇する菌にはまずどんな薬剤を用いる?よく用いられる薬剤の適応は?カバーがあっても適応にならない場合もある?経口薬の有効性が高い薬剤は?経口薬と静注のどちらを使えばよい?保険適用量と効果が得られる用量が違う場合の対処法は?スペクトラムが重なる薬剤の使い分けのポイントは?…など、添付文書だけでなく、Sanfordだけでもない!本当に役立つ抗菌薬の知識。
合格後の実務での活用可能!!合格への道と合格後の実務での活用ができる!!試験範囲レベル表の項目と完全一致!!各項独立で自由に学べる!!基礎から応用まで網羅!!手法編は基礎を、ポイントは逃さず実務での応用ポイントも紹介!!実施編は言葉の定義と基本事項から実務での応用事例まで。2015年2月変更の新レベル表に対応!!
父、田口玄一直伝のロバストエンジニアリングを米国企業をはじめとする世界の企業を相手に指導する筆者が品質工学を解説。