本辞典に収録する項目は、日本歴史の全領域を網羅し、さらに広く考古学・人類学・民族学・民俗学・国語学・国文学などの隣接諸分野にも及んだ。また、主要な典籍・古文書・記録や、書誌学・古文書学・史料学、史学史関係の項目も多数採取して、研究の便を図った。
本辞典に収録する項目は、日本歴史の全領域を網羅し、さらに広く考古学・人類学・民族学・民俗学・国語学・国文学などの隣接諸分野にも及んだ。また、主要な典籍・古文書・記録や、書誌学・古文書学・史料学、史学史関係の項目も多数採取して、研究の便を図った。
本辞典に収録する項目は、日本歴史の全領域を網羅し、さらに広く考古学・人類学・民族学・民俗学・国語学・国文学などの隣接諸分野にも及んだ。また、主要な典籍・古文書・記録や、書誌学・古文書学・史料学、史学史関係の項目も多数採取して、研究の便を図った。
公家や武家の官制・官職、年中行事、遊戯・娯楽、服飾、乗物、調度、武器・武具、宮中殿舎等、有職故実関連の事項を解説したもの。収録項目数3200。解説は署名入り。排列は見出し語の五十音順。図版等多数。巻末に総索引がある。-歴史・古典文学の理解に必要不可欠の大辞典。
本書は筆者架蔵本を中心に、その他は公的機関の図書館並びに文庫の蔵書を参照して、六条藤家の六条修理大夫顕季と、顕季の男で、左京大夫顕輔の二歌人の家集、花山院長親の歌学書、新古今歌人であり、且つ、政界にも大なる実力を有した摂政太政大臣良経の自歌合、そして後鳥羽院が主催され、七人の歌人が参加して三体に詠み分けた歌会の書などを翻刻し、解説を加え、更に影印をも付して紹介したものである。
本書は東京大学経済学部所蔵の白木屋文書「問屋株帳」全四十五冊を翻刻したものである。
本巻は、天正11年から天正14年までの四年間の関係史料を収めた。本巻の大きな特色は、天正14年7月のいわゆる岩屋城合戦とそれに至る政治過程に関する諸史料がおおむね集成されていることである。
本書は、朝廷・公家衆を中心とする公家社会に視座を据え、中世から近世の移行期の問題を政治的・社会的に究明しようとするものである。主なねらいは三つある。一つは近世統一政権の形成・確立過程のなかで、公家社会がどのようにしてその統制下に組み込まれていったのかということ、天皇及び公家衆が近世国家においてどのような役割を果たし、位置付けられたのかということ、そしていま一つは、公家社会の特性を構造的・段階的に把握しようとしたことである。この課題を果たすため、これまでに発表してきた論考を中心にいくつかの新稿を加え、五つの部、二十五の章と三つの付論を立てて考察を行っている。
鎖国下、西欧唯一の交易国だったオランダとの取引を日蘭双方の史料の照合により考察。染織品の受用を検討し、オランダ船輸入品と国際的商品流通の関係を解明する。各品目の数量一覧表と、輸入品の用語集を付載。
飛鳥池遺跡、飛鳥池東方遺跡、山田寺跡から出土した木簡を取り上げる。図版編と解説編からなる。