桜の化身とされる女王が治める和桜国。“いろは”はその日が女王の観桜会と知らず、桜の枝を切ろうと騒ぎを起こして捕らえられてしまう。罪を償う代わりに「女王に謁見でるようなレディ」となるよう告げられたいろはは、宮廷魔術師である強面の男・紫乃宮圭人の邸で淑女教育を受けることに。まずは読み書きからいろはのレディへの一歩が始ま…る!?
世界を救う聖女として召喚されたセツナ。先代聖女の残した日記から、王族に見初められると執着愛が強すぎて、元の世界に帰れなくなると知ってしまう。ヤンデレはまっぴら!と青ざめる彼女に神官長のライは「王子に嫌われるように、私と恋人同士の振りをしよう」と協力を申し出てくれるが…ライは何かとスキンシップ過剰で、ドキドキが止まらない!実はセツナの知らないところで王族も巻き込んだライの巧みな策略が張り巡らされていて!?
人間は、完結せず常に現在を生き続ける存在。終わりなき更新。「生きる」ことに関わる本質的感覚に訴え、人々を魅了し続けるカミュ。「未了性」という視点から作品を分析し、その魅力を改めてひもとく。昔話、ギリシア哲学との関連にも言及。
なじみ深い春・夏・秋冬の花々90に周年の花を加えて総計456曲をピックアップ!!美しい写真と歌でくり広げるフラワーメドレー。童謡・唱歌・民謡・歌謡曲などの懐かしい歌からフォーク・ロック・ニューミュージック・J-POPまでジャンルを越えた花の名曲の数々を集載。
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
新音楽監督での新録音! シューベルトの(未)完成!
アーノンクールが1953年に妻と設立したウィーン・コンツェントゥス・ムジクス。2016年にアーノンクールが亡くなったあと初めて、彼らがCDをリリースします。現在、アーノンクールとオペラでも共演し信頼厚かったシュテファン・ゴットフリートが音楽監督(首席指揮者)を務め、モザイク四重奏団でもおなじみのエーリヒ・ヘーバルト(コンサート・マスター)、アンドレア・ビショフ(第2コンサートマスター)と共に楽団を牽引しています。
彼らが取り上げたのはシューベルト。世界的バリトンのフローリアン・ベッシュをソリストに迎え、シューベルトの歌曲をブラームスとヴェーベルンがオーケストラ伴奏版に編曲したものと、シューベルトの『未完成』交響曲を四楽章構成で演奏したもの(第3楽章は、シューベルトが残したスケッチを作曲家のニコラ・サマーレと音楽学者のベンヤミン=グンナール・コールスが補完したもの、そして第4楽章は『ロザムンデ』の間奏曲、という構成)という、なんとも注目のプログラムです。ベッシュの歌唱は余裕たっぷりで精確無比なディクションと詩の世界を雄大なスケールで描いており、オーケストラ伴奏でその世界もより一層引き立つような素晴らしいもの。『未完成』ではアーノンクールによって培われた精緻なアンサンブルが炸裂。第1楽章での管楽器のクリアな発音など、ちょっと驚かされるほど。第3楽章と第4楽章も実に自然に流れており、ひとつのあり方として理想的名演が誕生したといえるでしょう。ウィーン楽友協会の会場いっぱいに響き渡るサウンドが心地よくとらえられており、まるでホールにいるような迫力ある演奏が楽しめます。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの新たな時代の始まりを告げる、実に鮮やかなシューベルトの登場です!(輸入元情報)
【収録情報】
シューベルト:
1. 歌曲集(オーケストラ伴奏編曲版)
● 涙の雨(『美しき水車小屋の娘』第10曲/ヴェーベルン編)
● 道しるべ(『冬の旅』第20曲/ヴェーベルン編)
● メムノン D.541(ブラームス編)
● ひめごと D.719(ブラームス編)
● 肖像(『白鳥の歌』第9曲/ブラームス編)
● タルタルスの群れ D.583(ブラームス編)
● 君は憩い D.776(ヴェーベルン編)
2. 交響曲第7(8)番 D.759『(未)完成』
● 第1楽章:アレグロ・モデラート
● 第2楽章:アンダンテ・コン・モート
● 第3楽章(スケルツォ):アレグロ/シューベルトのスケルツォ(スケッチ)に基づく(2015年、サマーレ&コールス補完)
● 第4楽章(フィナーレ):アレグロ・モデラート/劇付随音楽『キプロスの女王ロザムンデ』間奏曲
フローリアン・ベッシュ(バス・バリトン:1)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
トーマス・フェオドロフ(コンサート・マスター)
シュテファン・ゴットフリート(指揮)
録音時期:2018年4月27,28日
録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
Powered by HMV
平凡な男子高校生だった「俺」は、告白もしていない相手にフラれるという不幸に見舞われたあと暴走車に撥ねられ、気がつけば異世界に転生していたーテオドールという名の赤ん坊として。裕福な貴族の長子だし、将来イケメンになこと間違いなしな可愛さだし、チート能力がないのは残念だが、普通に幸せになろう…と決意するも、行く手にはなぜだかトラブル満載で!?乙女ゲームの世界に転生したことにまったく気づかないままシナリオを改変していくテオドールの未来やいかに!第2回モーニングスター大賞受賞作。
最強と言われた二大ギルドを撃破し、ギルド対抗戦を三位で終えたギルド“楓の木”。“集う聖剣”のペイン、“炎帝ノ国”のミィとも交流を深めたメイプルたちは、彼らと共闘して新たに実装された階層に挑むことに。いつもと違うパーティーでありながら、驚くべき速さでダンジョンを攻略していく“楓の木”の面々だったが…!?名実ともに最強プレイヤーとなったメイプルによる、最前線での戦いが、ついに始まる!
山伏修験者を兵道家として召し抱え、加持祈祷や、敵の呪詛調伏に当たらせていた薩摩藩。歴史ある薩摩兵道家の家に生まれ、天賦の才と厳しい修行により強い霊力を備えるに至った石田鉄彦は、西郷隆盛の密偵として京に上る。薩長同盟から戊辰戦争、江戸無血開城へと、日本の夜明けのために奔走する西郷を支え、裏舞台で霊力を発揮する鉄彦。しかし鉄彦たちに、かつて滅びた南朝の手に天下を取り戻そうとする闇の勢力が襲いかかる。呪詛によって江戸の結界を破ろうとする闇の勢力と、それを阻止しようとする鉄彦の熾烈な戦いが始まったー。現代の怪僧による歴史スペクタクル小説!