集客力のある会社にするには、「情報サービスの仕組み」づくり“価値ある情報”を提供し、感動の種をまく営業活動をせよ。
鎖国と呼ばれた時代、江戸にオランダ人の定宿、長崎屋があった。将軍謁見に出府したカピタンの宿を、杉田玄白、平賀源内らが訪れ、そこは異文化交流のサロンであった。江戸は本当に鎖国だったのか。長崎屋の全貌を描く。
幣原内閣・硫安工業・杵島炭鉱・土呂久鉱山など、どう読めば良いのかわからない現代史の人名や用語。そのすべてにふりがなを付けた便利で詳細な年表。1945〜2004年をおさめ、『国史大辞典』と連動した索引などを付載する。
縄文・弥生から近世までの日本人の動物観の移り変わりを、土製品や石製品、動物骨や動物絵画など、多彩な考古資料で描く。狩猟・漁撈・肉食の変遷や、イヌ・ウマ・ブタ・鳥など、家畜と日本人との深い関わりにも迫る。
各教科・領域をどうマネジメントするか。「習得・活用・探究」の新しい学力観による授業展開のスキル、新教材の解釈と準備のポイントなどを明示。
平氏の栄華と滅亡を描く『平家物語』。平氏権力や合戦の描写から、その虚像と実像を解明。後世への影響など、複眼的に物語の魅力を捉える。歴史・文学研究の最新の成果が織りなす、新しい『平家物語』の読み方。
近世遺跡を発掘すると、地震・火事・洪水などの痕跡が数多く検出され、地域史の復原に重要な役割を果たしている。全国の発掘事例から近世都市遺跡の形成と災害との深いつながりを再発見。近世考古学に一石を投じる書。
「借りたものは返す」「利子はひたすら増殖する」という現代の常識。それと異なる独自の論理が中世にはあった。社会を円滑に循環させるため、借金システムが機能していた事実を明らかにする。はじめての中世債務史入門。
儀礼や政治的演出に組み込まれた馬や犬、食料や動力として利用された牛や豚、乱獲と保護の合間で翻弄された鯨や鹿…。歴史上に刻まれた人と動物たちの関係性を多面的に描き出し、新たな歴史叙述の可能性を模索する。
信長・秀吉に仕えた太田牛一の『信長公記』は、文学作品でありながら歴史史料として評価が高い。安土城や宣教師、茶の湯、桶狭間・長篠合戦などをキーワードに、多彩な視点から読み解き、信長・秀吉の新たな魅力に迫る。
日本は世界とどう関わってきたのか。邪馬台国から幕末まで、広範・多彩な2000余項目を網羅。日本文化の成り立ちを知り、海外諸地域との関係を歴史的に考えるために必備の辞典。
モーニング娘。の9枚目のアルバム。出す曲すべてがキラキラ輝いていた頃のグルーヴ(=求心力)は出せていないが、「グルグルJUMP」や「It's You」などアイドルらしいソロ曲には面白味がある。この期に及んでこれだけの作品をひねり出せる歌謡作家つんくにも頭が下がる。
建久元年(一一九〇)〜建久三年(一一九二)。奥州藤原氏討滅に続き、その遺臣大河兼任の蜂起を鎮圧した頼朝はついに上洛し後白河法皇と対面、右近衛大将・権大納言への任官と辞任を経て征夷大将軍となる。造伊勢神宮役や有力御家人佐々木氏と延暦寺の対立をめぐり幕府と朝廷・有力寺社との交渉も頻繁となる一方、内乱による「数万之怨霊」を供養する永福寺も完成し、新時代が到来を告げる。
競馬文化導入の背後にあった国家戦略、「自然」な食肉をめぐる生産者と消費者の葛藤、食虫文化が形成する新たな共同体…。近代から現代へ発展・変貌を続ける人と動物のさまざまな関係性を描き、その未来像を模索する。
平将門の夢と挫折を描く『将門記』。終わらない報復合戦、藤原純友との共謀説、使用された武器、内海に囲まれた坂東と民衆にとっての乱の意味など、多彩な視点から解明。また全国の将門伝説から、現代の将門像に迫る。
古代道路研究の第一人者が長年の成果を集大成!多彩な国別地図などを駆使して分かりやすく解説する。畿内、東海道、東山道、北陸道、山陰道、山陽道、南海道、西海道の古代道路ごとの編成。最新の成果をもとに旧国別に駅や国府・郡衙の場所、道路の通ったルートを復原し、古代の地形・景観などの自然環境を推定する。地名・空中写真・条理地割・地図、現地調査など古代道の研究方法を紹介。調査、研究を進めるために役立つ詳細な「注」と「索引」を付す郷土史、古代史研究に必携の事典。