女性解放の先達とされながら、優生思想の影響や性役割容認という批判もある平塚らいてう。「ジェンダー・アイデンティティ」の確立を求め揺れうごいた、らいてうの思想と行動を、彼女の生きた時代と個性の葛藤のなかから描き出す。きわめて日常的な家事・育児にかかわりつつ、壮大な宇宙構想へ至った精神のあゆみを明らかにする。
本書は、荘園制下の物資の移動、武士・農民の交通、幕府の交通政策、京文化及び東・西国文化の交流など、考えられる諸問題を追究し、当代の交通史を見事に体系づけた。従来皆無に近いこの方面の研究の先駆をなす画期的労作。
北条氏は源氏から鎌倉幕府を乗っ取った悪党だったのか。北条政子と源頼朝、源平合戦、承久の乱、蒙古襲来、後醍醐天皇らの挙兵などから、鎌倉幕府と運命を共にした北条氏の興亡を辿り、今までの北条氏像を一新する。
戦国末〜江戸初期に行われた朱印船貿易。朱印船渡航は家光期に禁止されるが、東南アジアに定住した日本人貿易家は以後もオランダ船や中国船を用い活躍した。日本とアジア双方の史料から貿易の実態を生き生きと描く。
巨人・清原選手の復活、広島・金本選手の飛躍、彼らはなぜ、池口師を「心の師」と定めたのか。人生を開花させる珠玉の14章がここに。
失われつつある近現代史の貴重な人物史料情報を収集・整理し公開。第1〜3巻刊行後に収集した、218人の個人史料情報を掲載。シリーズ収載人物は1250人を超える。日記・書簡から遺品・口術記録まで、豊富な史料情報が満載。最適な執筆陣による精確・詳細な記述。第1〜3巻収載人物の追加情報と全4巻を通覧できる索引を付す。研究者・作家・マスコミ関係者・図書館必備の手引辞典。
流刑の囚徒たちに鬼典獄と恐れられた初代網走監獄所長。キリスト教に改宗し、自ら死刑囚の手をとって祈り、関東大震災には一人の脱走者も出さなかった愛の行為で、世界行刑官の象徴となる。刑余者と非行少女の家庭学園の灯はその後も燃え続けるが、罪を憎み人を憎まぬ人々のために、著者は全国に資料を求めて彼の足跡を鏤刻した。
私たちは、宇宙であり、生命の源である大日如来から分けていただいた生命です。一人ひとりが仏さまでありますが、自分の心におられる仏さまに気づかずに生きています。もう一度、我が身を見つめて、仏さまの心を取り戻そうではありませんか。仏の心で、物事をはかり、行動すれば、きっと良い結果が生まれます。
ちょっとほしい、いっぱいほしい
「POP UP PARADE」は、思わず手にとってしまうお手頃価格、全高17〜18cmの飾りやすいサイズ、スピーディにお届けなど、フィギュアファンにやさしいカタチを追求したフィギュアシリーズです。
※掲載の写真は実際の商品とは多少異なる場合があります。
※商品の塗装は彩色工程が手作業になるため、商品個々に多少の差異があります。予めご了承ください。
※台座は試作品です。実際の商品とは異なる場合がございます。
【付属品】
専用台座付属【対象年齢】:【商品サイズ (cm)】(高さ):17
古代日本を大きく揺るがした壬申の乱。大海人と大友の二人の皇子による皇位継承争いの実態を検証する。戦いの勝者と『日本書紀』の関係、敗者の言い分…。地方豪族の動きにも目を向け、劇的な戦乱を読み解く。
『万葉集』の女流歌人。大海人皇子との間に十市皇女を生むが、後に中大兄皇子に娶られたとされる。中大兄の大和三山歌をはじめ、熟田津船出の歌、三輪山別れの歌、大海人との蒲生野贈答歌など、『万葉集』に残る名歌の解釈をめぐる諸説を検証。王の呼称に対する新説を提起するなど、従来の評価を見直しつつ、額田の個性と内外の緊張が高まる時代を描く。
海で生きる男たちへ。乗組員との絆をかたく「結び」安全への思いを貫いた「結果」が良き人生の航海へと「結ばれるよう」。