室町時代、禅僧たちは好んで水墨画を鑑賞し、画僧らが盛んに絵筆を握り、多くの作品が誕生した。彼らはそこに何を描き込んだのか。豊富な図版と共にその魅力を紹介。室町水墨画の中に、人と人の温かな交流を照らし出す。
北海道・千島・樺太に暮らすアイヌの人びとは、周辺地域との交流の歴史のなかで多様な文化を創造した。日本・シベリア・北アメリカ・ヨーロッパの文化をも複合したその世界にわけ入り、アイヌ文化とは何かを考える。
明快な主張を掲げ、「環境への権利」を世に問うた豊前環境権訴訟。「裁判第一準備書面」(初出)を含め、その経緯を記した文章を集成。環境問題の急迫した今こそ読まれるべき、松下竜一・草の根思想の出発点。
日本はなぜ太平洋戦争に負けたのか。その原因は明治以来の軍備拡張の歴史のなかにあった。近代日本の戦略構想や兵器開発の矛盾、軍組織の特徴などから、軍拡の恐怖と軍備コントロールの重要性を明らかにする。
国際社会の波の中で、戦国大名が覇権を争った動乱の時代。関東の北条氏、中国の毛利氏といった広域の地域国家の成立、軍事物資の運搬、交差する謀略やうわさ、民衆の知恵など、群雄と民衆の躍動する時代を明らかにする。
オトシブミの体のしくみ、生態、飼育法等を19のテーマ別に解説した学習用図鑑。巻末に索引がある。児童向け。
「県民気質」として今なお意識される地域性。郷土意識や他の地域への優越・劣等感はどのように生まれたのか。村・町から藩、さらに「日本」という領域へ。地域意識の目覚めから、新しい近世日本の姿が浮かび上がる。
柳田学とは何か。混迷する現代へのメッセージ。
激動する東アジア情勢の中、日本は徳川政権による新時代を迎えた。「首都」を江戸に構え、社会構造の再編、貿易の統制など、泰平の世を支えた基盤はいかにして築かれたのか。グローバルな新視点から幕藩体制誕生に迫る。
蒙古襲来の時代を生きた第8代鎌倉幕府執権。外圧を背景に、自らの権力確立のため、北条一門の名越氏と異母兄時輔を反得宗とみなして誅殺。34歳の若さで没した生涯を、今まであまり利用されなかった『建治三年記』や無学祖元の語録などを通して詳細に描写。蒙古問題の宗教的代弁者、日蓮にも説き及び、歴史の真相を浮き彫りにする。
誰が王位を継承するのか、これが六・七世紀の政治史の基調にある。『日本書紀』や『隋書』倭国伝から、王権の形態・原理とその形成過程を多角的に論述。王に必要とされた力量、王権の行方、王族の国政参与などを解明。
明治政府の殖産興業政策の推進者として知られる前田正名は、官を辞してからも「布衣の宰相」と称され、全国を隈なく行脚遊説し、輸出産業を主とする地方在来産業の育成・振興にその生涯を捧げ、近代日本経済史上に特異の光彩を放っている。本書は厖大な資料を駆使してその生涯と事蹟を克明に描いた力篇である。
≪「リアス・グレモリー」新作フィギュア発売記念特別再販≫
回天堂「ハイスクールD×D」フィギュアシリーズに「リアス」が待望の完全新作フィギュアとして発売決定!
新作フィギュア発売を記念して、大好評を頂いた「バニーVer.」の特別再販決定致しました。
セクシーなバニーガール衣装の姿と全高約30cm(台座含む)。
1/6スケールのビッグボリュームなその姿をお手元でお楽しみください。
原型制作:栢凪[カヤナギ]、竜崎理
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