著者の長年にわたる弁護士活動を通じて、折々に出会った事例をもとに法律というものがどう働くかを説いたくらしの中の民法学。
自分の将来について悩む、高校3年生の青春を描いた表題作と色褪せることなく胸に残る小学校最後の夏休みの友情物語、二編収録。
姉弟で寝た二段ベッド、公園で拾った十円玉、墨汁まみれになった書道教室、気になる男の子と共有した秘密、親友の引っ越し…子供の頃に誰もが経験した出来事が、鮮やかな筆で再現されたエッセイ集。
知識の羽でどこまでも、いつまでも、自在に飛びまわりたい。含蓄あふれるエッセーをあなたに。