おやつ屋“ダン・ラ・ナチュール”がおしえる桃、洋梨、りんごをおいしくする21のまほう。
ふゆ、しはつでんしゃがうごきだすころ。やすおじさんは、よがあけるまえから、はたらきはじめます。りんごばたけのつちはこおっていて、きのえだはとてもかたい。おいしいりんごをつくるためあづみのののうかのいちねんがはじまります。
自称名探偵・壱級天災が奇妙な悪魔と結ばされた契約は、七重島中にばら撒かれた、死を生む“刻印の呪い”を回収するというものだった!方法は悪魔との推理対決。舞台は未来の事件が具現化する異空間“惨劇の未来”、つまりどんな名推理も喝采されない極めて不本意な勝負。「さあ、お嬢さん、我輩といざ尋常に勝負ぅぅぅ!」「断る」-だが直後、天災は付き人・ダルクの頬に刻まれた“呪い”を発見する!!『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』スピンオフ登場!!
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったけれど、隣国の王太子アクアスティードの熱烈な求愛を受け婚約したティアラローズ。隣国で花嫁修業をすることになったのだが、そこは転生前にプレイできなかったゲーム続編の舞台。そしてアクアスティードはメイン攻略対象!当然ヒロインもいるはず。なのに、悪役令嬢な私が森の妖精王にまで気に入られたみたいー!?
就職活動をはじめて3カ月、碧はついに私立高から内定をもらうことができた!教師だった亡き母に同じ道を歩むことを報告し、その後「ゆきうさぎ」のアルバイトに復帰。大樹との穏やかな時間が戻ってくる。そんなある日、大樹の祖母・葉月が突然店にあらわれる。老舗旅館の女将だった葉月の気品あふれるたたずまいに、碧はすっかり萎縮してしまうが…!?第8巻!
“奇跡のリンゴ”知られざる感動秘話。不可能を可能にした“偉業”の陰には津軽の男たちの“友情の絆”があった。
交通事故で母を亡くし、父と二人暮らしの珠恵。二週間の海外出張が決まった父が、留守中、珠恵の面倒をみてもらおうと連れてきたのは、水野鈴奈という女性だった。珠恵は、「パパの恋人かもしれない」という勘繰りから、水野と打ち解けることができず、窮屈な毎日を過ごすことになる。ところが、愛猫ミルクの失踪事件を発端として、珠恵は殺人事件に巻き込まれてしまう。さらには、父のベッドの下から一億円を発見。その隠し金を抱え、水野とともに逃亡しなければならない事態になり…。
友だちにおばあさんがいるのをうらやましがっていたアンディは、いつものぼって遊ぶリンゴの木の上で、ふしぎなおばあさんに出会いました。おばあさんは、アンディののぞみをなんでもかなえてくれる魔法使いのようでした。
千葉・御宿の海でぼくのもと恋人が、“自殺”した。気まぐれで、なにかと周りの人間を巻き込むヤツだったけど、決して自殺するタイプじゃなかった。葬式の日、ぼくと彼女は同じ幼稚園に通っていたことを初めて知った。甘酸っぱいなにかに揺さぶられ、ぼくは死の真相を探り始める。退屈なはずの夏休みが、あつく、なる-。
伝説の女テロリストと少年の交流を描く「ブレイン・キッズ」、瀕死の王国を揺るがす倒錯の愛憎劇「夜舞」、黙示録巨篇『バベルの薫り』の主人公、姉川孤悲のサイキックアクション「ソドムの林檎」、猥雑さと純粋さが同衾する残酷な愛に彩られた、危険なテロ小説集。
初めて男の人から受けた愛の告白、ぎこちないキス、少し触れられただけで広がる快感。セックスってこんなに幸せなものなのね。ずっと好きだった美少年エルンストにふられたエッティラ。失恋に泣いていた夜、ベッドに寄り添って慰めてくれたのは住み込みで世話をしている伯爵デービッド。彼は子供の時からずっと私が好きだったなんて?笑えて少し切ないセンシティブ・ラブコメ。